フランス人写真家・シャルル・フレジェ が捉えた、ペルーやハイチで仮装する踊り子の姿。

文:今泉愛子

ブラジルやペルー、ハイチなどで続く仮装祭の衣装を身に着けた踊り子たちを、フランス人写真家が捉えたポートレート集。16~19世紀にアフリカからアメリカ大陸に奴隷として連れて来られた人たちは、仮装によって故郷の宗教や文化を守ろうとした。奇抜で鮮やかな色が配された衣装は実に華やかだが、悪魔や鞭(むち)をモチーフにしたものも多く、彼らの日常の困難さが伝わってくる。 絵本好きなら一度は行きたい、関西の書店。 最前線の雑誌バイヤーが立ち上げた、熱量あふれるオンラインマガジンストア 哲学界のロック・スターが答える、人はどうしたら幸せになれるのか?

続きを読む