青がテーマの「江戸切子若手16人展」、伊藤忠青山アートスクエアで開催中。

江戸時代に始まった江戸切子の伝統は、現在でも続いていますが、職人さんの数は年々減少し、継承が困難になってきています。そんな時代に江戸切子に挑む若手作家の展覧会『江戸切子若手16人展~日本の伝統工芸を継承する職人たち~』が、外苑前の伊藤忠青山アートスクエアで開かれています。 今回の展示テーマは「青」。江戸切子で最も古くから用いられている基本色ですが、色彩の濃淡、色の残し方、見せ方などでまったく表情が変わります。そのやり方に職人の技やセンスが投影されるのです。職人たちが施した精巧なカットや、自然の草花をかたどった独自の紋様から生み出される江戸切子の美しさを感じてください。7月7日まで。(P...

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