PARMIGIANI FLEURIER

パルミジャーニ・フルリエ

トリック クロノメーター

原点回帰モデルが示す、
総帥ミシェルの才気。

稀代の時計師ミシェル・パルミジャーニ氏が再びブランドのトップに立ち、否応もなく注目が集まった一本が「トリック クロノメーター」だ。古典時計の天才的修復技術で名を挙げたミシェル氏が、初めて手がけた腕時計をルーツにもつ、原点回帰の品でもある。初心を再確認するように、シンプルで静謐な美しさをもつドレスウォッチは、自社開発の自動巻きムーブメントを搭載し、クロノメーター認証を取得する。「トリック」とは、古代ギリシャ建築のコリント様式に見られるような、重ねた円環(toric)状の柱礎の意味を込めて命名。それをケースのゴドロン装飾に見立て、ベゼルには柱身のフルーティング装飾を思わせるモルタージュ(ローレット)加工の溝を彫った。若き日のミシェルは、将来を時計師と建築家のどちらになるか迷ったという。選択は、腕時計界にとって幸運だった。

自動巻き(Cal.PF331)、18KWG、ケース径40.8㎜、ケース厚9.5㎜、ホワイトグレインダイヤル、パワーリザーブ約55時間、シースルーバック、エルメス製アリゲーター革ストラップ、30m防水。¥1,987,200(予価、5月以降発売予定)

パルミジャーニ・フルリエ・ジャパン TEL:03-5413-5745