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2025.08
特別定価990円(本体900円)

“いいもの”は時代を超える

ようこそ、 ヴィンテージへ

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Contents

いま、ヴィンテージが面白い。 家具でいえば、ジャン・プルーヴェやピエール・ジャンヌレ、 シャルロット・ペリアンといった20世紀のフレンチデザインが この10年ほどで大きなブームとなっているが、それに加え、 これまで光が当たってこなかったデザイナーへの注目度も増している。 また、服に目を向ければ、従来のアメカジだけでなく、 90年代以降のデザイナーズブランドを扱うショップも活況だ。 腕時計も50〜60年代のヴィンテージがいまは狙い目だという。 伊勢丹新宿店や阪急メンズといった日本を代表する百貨店も ここ数年でヴィンテージコーナーに力を入れ始めているが、 そんな“新しい”潮流はどこから生まれ、どこへ行くのか。 本特集では、目の肥えたクリエイターたちが愛用している品から、 いま訪れるべき話題のギャラリーや海外での暮らし、 人気店のオーナーが目をつけているネクストブレイクまで、 ヴィンテージの魅力や注目アイテムを徹底取材してお届けする。 ようこそ、まだ見ぬ、奥深きヴィンテージの世界へ。

目次

“いいもの”は時代を超える

ようこそ、ヴィンテージへ

  • クリエイターが愛用する、
    個性を映すヴィンテージ
  • なぜいまヴィンテージか、新しい潮流の“熱”を紐解く
  • 磯村勇斗も熱中する、
    ヴィンテージ家具の奥深い魅力とは?
  • 海外の暮らしから学ぶ、
    ヴィンテージの取り入れ方
  • Column 識者が考える「ヴィンテージ」論
    次世代へと継承される、研究者の暮らしと哲学
    残されたパーツから読み解く、北欧デザインの遺伝子
  • わざわざ訪れたい、“発見”をくれる店
  • 各業界の目利きに訊く、密かなる次の注目株
  • 一期一会の出会いがきっと見つかる、
    注目ショップを厳選
  • 第2特集
    9の視点で紐解く、2025年の新作腕時計
  • 第3特集
    キーワードは“没入感”、
    ミラノデザインウィーク最新レポート
  • DIOR
    PLAY WITH SARTORIAL STYLE
  • 半世紀を経てさらに輝く、ボッテガ・ヴェネタの普遍
  • ルイ・ヴィトンの「匠の技」が生んだ、独創的な輝きを放つンブール
  • 「愛」を詩的に表現した、
    ヴァン クリーフ&アーペルの唯一無二のタイムピース
  • 建築展を通して提示する、多様な知性の「中立点」
  • 「ウーマンズ パビリオン」が語る、未来へのメッセージ

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