538

2023.03
特別定価900円(本体818円)

湯道へ、ようこそ

雑誌を購入する

電子書籍を購入する

Contents

「湯を巡る連載をしませんか ?」 放送作家の小山薫堂さんからそんな提案を受けたのは5年前。  連載は「湯道百選」というタイトルで100回を目指しスタートし、  薫堂さん自らが執筆し、今号で77回目を迎えた。 同時に、薫堂さんは旧知の鈴木雅之監督とともに映画化に着手、  日本各地をシナリオハンティングして実力派俳優たちを集め、  とうとう2023年2月23日に全国公開する映画『湯道』を完成させた。  今特集のテーマは、薫堂さんが提唱する「湯道」。 映画に加え、いまや珍しくなった街の銭湯やそれを守る人々、  浸かることが楽しくなる湯道具など、新しい道を総合的に紹介。  ルーティンのように入る、自宅のお風呂だって感動がある……  そんな身の回りの幸せを再発見し、湯に感謝をする特集です。

目次

湯道へ、ようこそ

  • プロローグ 湯道とは 湯道初代家元 小山薫堂
  • 湯道へ、ようこそ
  • 映画出演者たちが語る、
    制作の裏側、想い出の湯
    生田斗真 濱田 岳 橋本環奈
    角野卓造 窪田正孝
    戸田恵子 寺島 進 厚切りジェイソン
    浅野和之 野高史 ウエンツ瑛士
    朝日奈央 吉田鋼太郎 夏木マリ
  • 劇中セットのヒントとなった、「聖地」とは?
    まるきん温泉 湯道会館 くれない茶屋
  • 方向性を探るシナハンから、物語が生まれた
    鈴木雅之(『湯道』監督)
  • 浴室で気持ちいい極上ソングを、天才ふたりが紹介
    天童よしみ クリス・ハート
  • 地元の銭湯を精緻に斜俯瞰すると、日常までも見えてくる
    塩谷歩波
  • 湯に貴賎なし!
    この場所には、世界に誇る文化がある
    湊 三次郎(ゆとなみ社代表)×梅湯
    松本康治(編集者)×扇湯
    小山薫堂(放送作家)×滝野川稲荷湯)
  • 時を越えて愛される、ちょい渋な名銭湯
  • 心地よさを追求した道具が、湯の世界を広げる
  • ともに道を歩む人に光を当てる、「湯道文化賞」が創設された
  • エピローグ アイ・ラブ・湯~! やっぱりお風呂は、いいなぁ
  • 金沢で知る、モダン工芸の現在
  • Louis Vuitton
    Favorite S pots
  • フェンディが魅せる、ローマの流儀
  • 科学と芸術の視点でひも解く、
    鳥とジュエリーの展覧会
  • ほか

雑誌を購入する

電子書籍を購入する