BEIJING 北京/中国
額入りの蝶の標本は種類によっては購入も可能。展示ホールには標本のほか、生きた昆虫の生態を見学できるスペースもある。(別料金)
4月に開館した「北京自然昆虫博物館」は、他では見られない独特の展示方法が評判だ。館内に入ると、正面には世界各地から収集した約1600種、1万羽の蝶を展示する壁「蝴蝶墻(フ・ディエ・チァン)」が来場者を迎える。北京中心部からやや離れた立地ながら、SNSの撮影スポットとして人気を博している。
昆虫の展示は種別でなく「生存戦略別」なのもユニーク。ほぼ毎日定時に行われる専門スタッフによる館内ツアーでは、「擬態」など、昆虫たちの多彩な戦略が解説される。展示ホールには、昆虫をモチーフにしたアンティーク装身具も併せて展示。昆虫に対する芸術家たちの観察眼にも触れられる。

