【6〜7月のデザイン最前線】ジャスパー・モリソンの新作とルーシー・リー展をチェック

  • 文:猪飼尚司(デザインジャーナリスト)
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1.コーディネートを楽しむ、アウトドアコレクション

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ブナのフレームに再生ポリエステルを組み合わせたフォールディングチェア¥44,000

デンマークの「ヘイ」が、ジャスパー・モリソン・ショップと手掛けたのは、アウトドアライフを楽しむためのコレクションだ。一連の折り畳み式家具に使ったテキスタイルは、バスク地方の伝統柄のヴィンテージ生地から着想したもの。チェアのほか、ハンモックやポータブル調理器具など総勢30点以上が揃う。大自然でのアウトドアはもちろん、ピクニックや自宅のバルコニーなど、日常に使いたくなる親しみを感じさせるデザインだ。

ヘイ

www.hay-japan.com

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2.名作が集結する、10年ぶりの回顧展

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細い高台から大きく大胆に広がり、鮮やかな青い釉薬が印象的な「青釉鉢」は1980年頃の作品。井内コレクション(国立工芸館寄託) 撮影:品野塁

品格のあるフォルム、独創的で豊かな文様や色彩で新しい造形表現を確立し、20世紀の陶芸界を牽引したイギリス人作家、ルーシー・リー(1902-1995)。日本では10年ぶりとなる彼女の回顧展が東京都庭園美術館で開催される。本展では、リーの代表作に加えて、ウィーンで出会ったヨーゼフ・ホフマンや、ロンドン時代に交流を深めたバーナード・リーチ、ハンス・コパー、濱田庄司など、生前につながりがあった作家たちの作品も展示される。

『ルーシー・リー展—東西をつなぐ優美のうつわ—』

開催期間:7/4〜9/13
場所:東京都庭園美術館
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10時〜18時 
休館日:月(※7/20は開館、7/21は休館。8/7、14、21、28は〜21時)
料金:一般¥1,400