【まるで森の中】隈研吾がデンマークで手がけた幻想的な空間が話題

  • 文:冨田千恵子
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COPENHAGEN コペンハーゲン/デンマーク

『アース | ツリー』

展示は、床材の老舗メーカー「ディーネセン(Dinesen)」、テキスタイルの「クヴァドラ(Kvadrat)」など、デンマークを代表するメーカーと協働している。

隈研吾建築都市設計事務所によるデンマークでの初の展示、『アース | ツリー』が、再開発地区レフスハレウーンのアートセンター、「コペンハーゲン・コンテンポラリー」で来年2月21日まで開催中だ。

会場の高い天井からは、巨大な木製部材の“ベール”が下り、床の石材に窓からの陽光が差し込む。木と土という基本素材で日本の「木漏れ日」を表現、来場者は隈研吾の「ジェントル・アーキテクチャー」、すなわち自然、場所、そして人々との対話から生まれる建築に感覚で触れられる。ワークショップゾーンでは、砂の上に木製ブロックやミニチュアレンガなどが置かれ、遊びながら創造プロセスを体験できる。大人も子どもも夢中になれる展示だ。

「ツミキ」
隈研吾デザインのブロック「ツミキ」も置かれたワークショップゾーンは、いつも賑わっている。


Earth I Tree designed by Kengo Kuma and Associates
Credit: Yuki Ikeguchi, partner in charge of design
Project team: Asger T. TAARNBERG, Yasemin Sahiner, Nicolas Guichard

Construction: Barlby Carlsson + CC
Structure: Buro Happold
Illumination: Anker&Co

Supported by: Nordea, Realdania, Dreyers Fond, The Danish Arts Foundation, Toyota Foundation
Sponsored by: Buro Happold, Dinesen, Petersen Tegl, Anker & Co, Kvadrat