ロールス・ロイス・モーター・カーズは、世界的アーティストのシリル・コンゴとコラボレーションした特別なプライベート・コミッション「ブラック・バッジ・カリナン・バイ・シリル・コンゴ」を発表した。ベースとなったのは、ダークで反骨精神に満ちたキャラクターを持つ「ブラック・バッジ・カリナン」。今回制作された5台は、それぞれ異なるアートワークが施された世界に1台だけの仕様となる。
“コンゴバース”を車内に表現
コンゴは、自身の世界観である“コンゴバース”をインテリアに落とし込んだ。テーマとなるのは、運命・想像力・個の力。フェイシアやセンターコンソール、ピクニックテーブル、後席ウォーターフォールなどに、手描きによるアートワークが施されている。
制作にあたっては、ロールス・ロイス本拠地グッドウッドに滞在し、デザイナーや職人とともにプロジェクト初期段階から参加。ベニヤやレザーのパーツを1点ずつ手作業で仕上げていった。
“星空”が広がるスターライト・ヘッドライナー
最大の特徴のひとつが、手描きで仕上げたスターライト・ヘッドライナーだ。
1,344個の光ファイバーによる星に加え、コンゴは想像上の惑星や星座、量子物理学から着想を得たモチーフを描写。さらに、ロールス・ロイス初となる“流れ星”の演出も取り入れられた。
星の配置やカラーもコンゴ自身が監修している。
インテリアを彩る大胆なカラーリング
インテリアはブラックを基調としながら、鮮やかなアクセントカラーを採用。
運転席には「フェニックス・レッド」、助手席には「ターキーズ」、後席には「フォージ・イエロー」と「マンダリン」を取り入れ、ステッチやパイピング、ヘッドレストのRRモノグラム、ラムウールカーペットまで統一感を持たせている。
また、サンバイザー裏やラゲッジスペースには、コンゴのシグネチャー“タグ”モチーフもさりげなく描かれている。
ブルーに輝く特別なエクステリア
エクステリアは、ブルー・クリスタル・オーバー・ブラック仕上げを採用。光の加減によって青く輝く特別な塗装となる。
さらに、ロールス・ロイス初となるグラデーション・コーチラインも導入。23インチホイールのブレーキキャリパーには、インテリアとリンクした鮮やかなカラーが組み合わされている。
なお、今回制作された5台は、すべて世界各地のオーナーへ納車される予定だ。














