【NY名建築に住める時代へ】フラットアイアンビル、高級レジデンスとして再生

  • コーディネート:鈴木希実
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NEW YORK ニューヨーク

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一戸約355㎡の空間に4つの寝室と4つのバスルーム、リビングとダイニング、最新設備のキッチン、専用エレベーター、ふたつの衣装部屋がある。今年2月の時点で価格は1600万ドル。

1902年に建てられたニューヨークのアイコン的建築物のひとつ「フラットアイアンビル」が、高級レジデンスに転身中。建築史に残る建物に暮らせるレアなチャンスとして注目されている。

ユニークな三角形のフォルムと印象的なファサードを持つ、世界でも初めての超高層建築のひとつとして注目された威厳を再興すべく、外部保存工事の専門チームが市のランドマーク保存委員会と連携しながら数年にわたり修復工事を遂行。

すべての窓の交換、精巧な複製を用いた何千点にも及ぶ装飾部材の再設置、オリジナルデザインを蘇らせたメインエントランスの回転ドアの完全修復など、丹念な作業が施された。インテリアはスタジオ・ソフィールドが手掛けた。

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5番街とブロードウェイが交差する三角地帯に立つ、アイロン型の国定歴史建造物。