3月17日、軽井沢駅北口に新たな商業施設、軽井沢T-SITEがオープンした。「信州らしさを発信し、体感できる」「好奇心をくすぐるゲートウェイ」をコンセプトにした軽井沢の新たな発進基地だ。
駅直結の立地に誕生した、新たな交流拠点
1997年、北陸新幹線の開業にともない廃線となった旧信越本線跡地を活用した本施設。軽井沢駅直結となるこの場所は駅舎を思わせる細長い構造で、地元住民や観光客、2拠点生活者などが気軽に立ち寄れる施設だ。目玉となるのが突き当たりに位置する有料の「SHARE LOUNGE」。中に入ると中央の暖炉を囲むようにソファやワークスペース、100冊を擁する書棚、フリードリンクスペースが設置され、まるで巨大な駅の待合室といった雰囲気だ。旅人を迎え入れる場所として、地元住民の憩いの場所として、また人々の移動の調整場所として、大いに活用されるだろう。
最大規模のラウンジと、温浴・宿泊を併設

駅直結という立地を活かし、しなの鉄道を利用した信州の旅の起点となるような機能も備えている。敷地内には信州の魅力を体感できる飲食・物販店舗15店のほか、ザ・コンランショップ監修による温浴施設「AQUAIGNIS GARDEN SPA」や、ホテル「HACIENDA KARUIZAWA」(4/25オープン)も併設。軽井沢の清らかな空気を味わいながらサウナや外気浴を楽しみ、一息ついて信州の旅へと向かうことも可能だ。


信州の食とローカル文化を味わう
信州の食を体感できる店舗としては長野県東御市を拠点とするローカルコンビニ「わざマート」、季節野菜を使った立ち食いスタイルのそば屋「OSOBAR STATION」、信州の銘酒をセレクトした「a Vin stand Karuizawa」、「シャトー・メルシャン ワインショップ軽井沢」などがおすすめ。地元限定のお土産は、新幹線の乗車前にここで買うのが賢い選択だ。


人気店も集結、軽井沢で“あの味”に出合う
軽井沢は2拠点生活者も多く、感度の高い人々が暮らす町でもある。そんな人たちの要望を満たす、こだわりの店舗も見逃せない。都内で行列必死の「I’m donut?」、予約のとれない店として人気の和食店「笠庵 賛否両論」、明治4年創業の築地の老舗「だし尾粂」、那須のカリスマコーヒーショップが手がける「SHOZO COFFE STORE KARUIZAWA」、海外にもその名を轟かせている「鮨屋小野」など、行きたかったあの店の味が軽井沢で体験できるのも嬉しい。

今後は敷地内の広場をイベント会場に開放し、信州の魅力を発信するようなプログラムも予定しているという。高級避暑地から暮らしやすい町へと変化を遂げつつある軽井沢。さまざまな人たちが集える開かれたコミュニティスペースの誕生によって、地域の魅力が多くの人に伝わっていくだろう。
軽井沢T-SITE
長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字中谷地1178-1293
営業時間:8時〜22時、9時〜22時(シェアラウンジ)、8時〜21時(スターバックス)
年中無休 ※店舗により営業時間、定休日が異なります