フランス・パリを拠点とする気鋭のフットウェアブランド「Village PM」が、2026年春夏コレクションより本格的に日本市場へ上陸する。2025年春夏シーズンの立ち上げ以来、同ブランドはスケートボードシューズの領域において、アーカイブモデルの再解釈に留まっていた既存の市場に対し、新しいアプローチを投げかけてきたという。それは、アウトドア系のパフォーマンスシューズにみられるような高い快適性と、現代的なプロダクトデザインを融合させるという試みだ。
ブランドの根底にあるテーマは、「永遠のように続く午後」。友人たちとスケートボードに没頭し、気づけば見知らぬ場所までたどり着いているような、ある水曜日の午後の記憶。共同創業者であるバジル・ラプレイとブラム・デ・クリーンが共有したこの無垢な情熱が、ブランドの原動力だという。イノベーションエージェンシーでの経験を持つ彼らの知見は、単なる懐古主義にとどまらないプロダクトの随所に活かされている。
日本で展開するコレクションは、3つのモデルで構成される。ベースとなる「1PM」は、独自のラバー構造と非対称設計によって足に吸い付くような高精度なフィット感を実現したモデルだ。そして、本コレクションで初登場となるのが「1PM MID」である。これはブランドを象徴するシルエットをミッドトップに昇華させたもので、着脱を容易にするためにヒール側を低くカットしつつ、前方へ向かってカーブを描く独特の履き口を採用している。この形状は、足首の可動性と保護性を両立させるだけでなく、ロゴがなくともブランドを認識できる新たなシグネチャーデザインとなっている。
さらに、より高いホールド力を求める層に向けた「1:30PM」は、拡張された非対称のレーシング構造を備え、精密なロックダウンを可能にした。アッパーに採用された通気性の高いラフキャンバス素材は、履き込むほどにフェード感が生まれ、豊かな表情への経年変化を楽しむことができる。パフォーマンスと洗練されたデザインを高次元で両立させたVillage PMのシューズは、感度の高い大人の日常靴としても新たな選択肢となるだろう。

























Village PM
https://village-pm.com/