【ガラスが光で表情を変える】北京のルイ・ヴィトン新店舗が若者の撮影スポットに

  • 文:原口純子
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BEIJING 北京/中国

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25年にわたり、ルイ・ヴィトンの店舗デザインを担当してきた青木淳による新店舗のファサード。同館の横には、同時期に有名建築家が手掛けたディオール、ティファニーの旗艦店も開店。国内外から写真を撮りに訪れる人々が後を絶たない。

若い世代の富裕層が集うエリアに、ルイ・ヴィトン メゾン 三里屯がオープンした。特に話題なのが、青木淳による建築だ。中国の庭園装飾に使われる太湖石をモチーフにした二層構造。手作業で曲げられた外側のガラスパネルは光が差す角度によって、万華鏡のように見え方が変わる。その多面的な表情を捉えようと、ファッションのみならず、建築好きの若者たちも多く訪れている。同館の4Fには、ル・カフェ ルイ・ヴィトンも誕生。「モノグラム餃子」「北京ダックロール」など、地元のソウルフードを活かしたメニューが充実しており、連日満席が続く。Eコマースが全盛の中国で、リアル店舗が賑わうという数少ない好例としても注目されている。

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4階のルイ・ヴィトン カフェは予約必須だ。