【必見のデザインニュース】CO-CRAFTが始動、職人との共創から生まれた新家具シリーズ

  • 文:猪飼尚司
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1.技術だけでなく感性にもフォーカスした、職人との共創のかたち

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大城による「TSUKI」(左)¥157,300〜と鈴木による「MIO」¥255,200〜。2月受注開始。

職人は技術ばかりが注目されがちだが、美意識や価値観など、個々人で異なる感覚や文化的背景も創作に大きな影響を与える。東京に工房を構えるWOOD YOU LIKE COMPANYでは、職人のこうした隠れた才能に光を当てる「CO-CRAFT(コ・クラフト)」プロジェクトを始動。第一弾として大城健作、鈴木元というふたりのトップデザイナーと職人が意見を交換しながら製作した新作家具シリーズを発表。順次新たなプロジェクトが展開される予定だ。

「CO-CRAFT」

https://co-craft.woodyoulike.co.jp

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2.名作家具の歴史を俯瞰する、プロダクトデザインの新たな教科書

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トーネットやコルビュジエ、ウェグナーなど、モダンファニチャーの歴史を解説する。

時代ごとに世界でどのようなデザインの潮流が巻き起こり、歴史を紡いできたか。歴史的な出来事を点ではなく、独自の視点で俯瞰し、それぞれの関係性をわかりやすい言葉で解説した書籍が刊行された。著者は現役の建築家でデザイナーの寺田尚樹。寺田は美術大学で教鞭を取り、紙製模型のプロデュースをするなど多面的な活動も見せる。寺田が手描きで示した、作家と作品をつなぐダイヤグラム形式のユニークな年表も注目ポイント。

『モダンファニチャーヒストリー』

寺田尚樹 著
青幻舎 ¥6,600