ベントレーモーターズが1月末、オーストリアのツェル・アム・ゼーで開催された「FATインターナショナル・アイスレース 」で新型「ベンテイガ X コンセプト」を発表した。
「ベンテイガ X コンセプト」は、未来のオフロードモデルの開発に向けた検証と意見収集を目的とするコンセプトカー。FATインターナショナルとの新たな複数年パートナーシップのスタートを記念する一台でもある。
今回公開された「ベンテイガ X コンセプト」は「ベンテイガ」が持つオフロード性能にフォーカスし、「ベンテイガ スピード」をベースに開発。650PSを発揮する4.0リッターV8ツインターボエンジンにフルタイム四輪駆動システムと8速トランスミッションを組み合わせ、エアサスペンションに加えて、ベントレー独自の48V電動アクティブ・アンチロール制御システムであるベントレー・ダイナミック・ライドも採用した。
メカニズムだけでなく、スタンスと存在感も大きく刷新。ブリクストン社の専門技術によって製造された鍛造ワンピース構造の22インチホイールリムに、大径のオフロードタイヤを装着し、トレッド幅は120mm拡大されて、走行安定性が向上。さらに車高を55mm引き上げ、サスペンションストロークと最低地上高を確保。これらに対応するため、ホイールアーチも外側へ40mm拡張された結果、渡河性能は550mm以上、最低地上高は約310mmとなっている。
エクステリアは機能性を重視した設計で、ルーフ上には収納スペースと4基のスポットライトを装備。コンセプトモデルでは追加の積載能力を象徴するものとして、FATカーティングリーグで使用されているバンビーノサイズの電動ゴーカートをルーフ上に積載。これらの装備により、全高は2.49メートルとなっている。















