【都会派の黒ダウン】この冬のデイユースを叶える、デサント×グラフペーパーの“街に馴染む”新作ダウン

  • 文:倉持佑次
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冬アウターの主役争いが白熱するなか、いま最も注目を集めているのが“街に馴染むダウン”だ。機能性とデザイン性を両立し、都市の空気に溶け込む新たなスタイルを提案するのが、「Graphpaper(グラフペーパー)」と「DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)」のコラボレーション。両者の美学が融合したダウンジャケットに、ブランドを象徴するグレーカラーが加わり、11月29日より発売される。

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グラフペーパーとデサント オルテラインのコラボレーションが生んだダウンジャケット。モダンなカラーが映える都市型シルエットと、襟から袖への流れるようなラインに注目。

ベースとなるのは、デサント オルテライン初期モデルとしてロングセラーを誇る「アンカー」だ。しかし、このコラボレーションが目指したのは、スポーツウエアのように身体へ密着させて保温性を追求する方向ではない。むしろ、都市生活における快適な着心地を重視し、グラフペーパーらしい余白のあるシルエットへと再構築した点に特徴がある。

デザインの核心は、洗練されたパターンワークだ。肩の傾斜を美しく見せる設計と、人気モデル「マウンテニア」にも採用されるセットインラグランスリーブにより、襟から袖口にかけて自然な丸みを描くシルエットを実現した。さらに、従来はスナップボタンで着脱可能だったフードを敢えて排除するなど、必要な要素だけを残すミニマルなアプローチが、都市生活にふさわしいアイテムへと昇華させている。

今回新たに登場するグラフペーパーのアイコニックカラーであるグレーは、モダンな佇まいが魅力。モノトーンのスタイリングはもちろん、グレージュなどのニュートラルカラーとも自然に調和し、幅広いコーディネートに対応する。定番のブラックとともに、それぞれの個性が際立つ2色展開となっている。

ハードな環境下での機能性を謳うのではなく、都市生活において最適なダウンのあり方を追求した一着。価格は14万8500円で、ワンサイズ展開。グラフペーパー各店舗(東京・青山・京都・名古屋・仙台)にて11月29日より、オンラインストアでは11月30日12時より販売開始となる。

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DESCENTE for Graphpaper Oversized ANCHOR(GRAY)¥148,500
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DESCENTE for Graphpaper Oversized ANCHOR(BLACK)¥148,500
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“MIZUSAWA DOWN”のタグが示すのは、確かな技術と美意識の結晶だ。

グラフペーパー 東京

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