BEIJING 北京/中国

プールの最深部をホール型にすることで自然の洞窟に潜るような感覚が味わえる。6m、12m、33mと、ライセンス区分上、重要な深度に目印を設け、ダイバーに注意を喚起するデザインを採用。
いま、北京のビジネスマンの間で早朝ダイビングが流行中。そんな中、市の中心地にフリーダイビングスクール「有海以後(ヨウ・ハイ・イ・ホウ)」が誕生した。設計を手掛けたのは、北京を拠点に活躍する建築家・青山周平。「自然光の中でトレーニングするほうが、リアルに海でダイビングする感覚に近く、心地よい」というダイバーたちの意見を取り入れ、プールとほぼ同面積の大天窓を設けた。
プールの最大水深は33mで、都会ではかなり希少だ。本格的な施設に加え、1階にはカフェのある居心地のよいホールを併設。今後は自然をテーマにした展覧会を開くなど、フリーダイビングやアウトドアを好む人たちへの情報発信を積極的に行うという。

