【辛党必見】日本初のクラフトホットソース専門店で、食卓に“冒険の一滴”を

  • 写真:河内 彩
  • 文:Pen編集部
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ホットソースバー トーキョー

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JR「原宿駅」徒歩8分に誕生したホットソースバー トーキョー(Hot Sauce Bar Tokyo)。タイルパークのタイルを贅沢に用いた内観。

原宿の街角に、食卓をより自由にする存在としてのホットソースを、日本に届ける体験型ショップが誕生した。ホットソースバー トーキョー(Hot Sauce Bar Tokyo)は、辛党を唸らせる「ファイヤファイヤ」から、パイナップル果汁を90%以上使ったトロピカルな一本まで、常時30種類以上をラインアップ。ヴィーガンやグルテンフリー対応といった身体へのやさしさも忘れない。設立当初からアメリカをはじめとする海外から直輸入を行い、「少量生産」「独自レシピ」「オールナチュラル」にこだわった、世界中のクラフトホットソースが集う。

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スタッフによるお薦めのホットソースたち。左から、「Ancho & Morita(¥2,000)」、「Crispy Chilli Oil (¥2,700)」、「Red Habanero & Black Coffee(¥1,900)」、「Chipotle(¥1,900)」、「Everything But... the Taco(¥2,000)」

この店の最大の魅力は、ただ“買う”だけの場所ではなく、“体験する”場であること。店内にはトルティーヤチップスやドリンクを用意したセルフスタイルのテイスティングバーがあり、スポイトでソースを垂らしながら、辛さや香りの違いを試すことができる。辛さレベルや用途、料理との相性が記されたオリジナルチャートも添えられ、初めて訪れる人でも自分好みの一本を見つけやすい。

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ユニークなのは、スポイトでスプーンやチップス(1 袋¥500)に垂らして試すセルフテイスティング。お 気に入りの1本を見つけられる貴重なチャンスだ。

タイルパークのタイルを贅沢に用いた内観は、デザイン感度の高い人の目を惹く。壁一面には、日本初上陸を含むクラフトホットソースが辛さ順にずらり。並ぶボトルのラベルデザインも個性豊かで、棚全体がまるでギャラリーのよう。食べる楽しさに“見せる喜び”を加えた、刺激的で遊び心ある空間となっている。

ここで出会う一本は、単なる辛味のアクセントではない。調理法や素材、食卓のシーンまでも変えてくれる。小さな一滴が、日常の食卓より豊かにしてくれるだろう。

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棚には、世界中から選び抜かれた、日本初上陸も含 むクラフトホットソースが辛さレベル順にずらり。
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購入したホットソースは、オリジナルデザインのペーパーでキャンディーのように包まれて渡される。
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ホットソースバー トーキョー(Hot Sauce Bar Tokyo)の外観。

Hot Sauce Bar Tokyo

住所:東京都渋谷区神宮前4-28-4 アレスガーデン表参道1F
営業時間:10時30分〜19時 不定休
Instagram@hotsaucebar_official