【恐竜が店主の売店】ブルックリン発、駅ナカに出現した“恐竜ストア”とは

  • コーディネート:鈴木希実
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NEW YORK ニューヨーク/アメリカ

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売店があるのは地下鉄のグランド・アーミー・プラザ駅構内。商品構成は地元の恐竜が必要とするものを意識したそうで、ローカルネタがたくさん。

地下鉄駅構内に恐竜が店主の売店が登場した。実はこれ、ブルックリンのアーティストによるアートインスタレーション「レックスの恐竜ストア(Rex's Dino Store)」で、MTA(ニューヨーク州都市交通局)の空きスペース活用プログラムの一環として展開されているもの。MTAは地下鉄構内に多くある空き店舗を活用し、駅の環境を改善すべく、アートインスタレーションや非営利団体によるプログラムなどを現在も募集中。この恐竜ストアには実在する定番商品の恐竜パロディが並んでおり、スナック代わりの木の枝や巣づくり用グッズなどがあって、眺めていると電車の待ち時間も短く感じる。グッズは公式サイトで購入可能。12月末までの“営業”予定だ。

 

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「Meteoritos」は某有名菓子をもじったもの。商品もすべてアーティストによる手づくりだ。