誕生から55周年を迎え、“モダンラグジュアリー”という世界観を磨き上げた、第5世代レンジローバー。伝統を受け継ぎながら新たな時代を切り開く若き歌舞伎俳優と、その美学が共鳴する。
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変化を恐れず、時代を切り開いていく
「子どもの頃からクルマが大好きで、ミニカーなら1000台は持っていました。クルマを運転することにもずっと憧れていて、18歳になるのが待ち遠しかった。クルマを持ってからは、基本的にどこでも自分で運転して行きますし、もう相棒のような存在です」
そう語る歌舞伎俳優の市川染五郎さん。多くの“クルマ”に囲まれていた環境にあって、レンジローバーはまた違った意味で、とても身近な存在だったという。
「10年ほど前、母が真っ赤なレンジローバーに乗っていたんです。その頃、私が舞台に出る時は母が送り迎えをしてくれていて、そのレンジローバーにはいちばん多く乗ったかもしれません。車高が高いからすごくワクワクして、しかもスタイリッシュで『カッコいいなぁ』と思っていました」
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引き算の美学で生まれた、唯一無二のデザイン
本格オフロード走行を可能にしながら、街中にふさわしい気品と快適性を併せ持つ。いまや主流になっているラグジュアリーSUVのオリジンとして、1970年に生まれたレンジローバー。誕生当初から変わらない“軸”を守りつつ、無駄のない造形美を極めた唯一無二のデザインは、まさに“引き算の美学”と言えよう。
「自分も最近、“引くこと”の大切さを感じています。『源氏物語 六条御息所の巻』で光源氏を勤めた際に、(坂東)玉三郎さんとご一緒させていただき、いろいろ教えていただきました。『平安時代の生活の中には様式がある』と。たとえば急いでどこかに向かう場面で、自分の考える早歩きだと光源氏ではなくなってしまう。もちろん最初の段階として自分の経験と重ね合わせる作業は必要ですが、光源氏が急いだらどうなるのか。その役になるために“自分”を引いていくことがとても大事だと思いました」
伝統を受け継ぐため、変わらぬ存在であり続けるために、染五郎さんは変わり続けている。
「高麗屋は、どっしりとした骨太な役をやってきた家系。柔軟な役者でいたいのと同時に、やっぱり軸としては重厚な時代物の演目の真ん中が似合う役者にならなければならないと思っています。僕はあまり太れない体質なのですが、化粧や衣裳の着方、表情や声の出し方、その時の口の開け方など、どうしたら骨太に見せられるかということをすごく考えています。高麗屋を体現するために、日々研究し続けたいです」
変化を恐れず時代を切り開く染五郎さんとレンジローバー。伝統を継ぐものだけが体現する、その姿が重なった。
レンジローバー オートバイオグラフィー P550e
サイズ(全長×全幅×全高):5065×2005×1870㎜排気量:2993cc
エンジン:直列6気筒ガソリンターボ+モーター
最高出力:400ps/5500-6500rpm
最大トルク:550Nm/2000-5000rpm
システム最高出力:550ps
システム最大トルク:800Nm
駆動方式:4WD(フロントエンジン四輪駆動)
車両価格:¥25,220,000〜
問い合わせ先:ランドローバーコール
TEL:0120-18-5568
