アードベッグの限定シリーズ「Y2K」第2弾

スコットランド・アイラ島のシングルモルトウイスキー「アードベッグ」より、限定シリーズ「Y2K」の第2弾『アードベッグ Y2K 24年』が、2025年9月18日(木)より数量限定で発売される。
限定シリーズ「Y2K」の原酒は2000年に蒸留された。引退前のポットスチルから生まれた最後のスピリッツを使用している。クラシックなバーボン樽での長期熟成に加え、アードベッグでは初めてアモンティリャードシェリー樽を用いて後熟が施された。熟成年数は24年。アルコール度数は47.8%に設定。シリーズ第1弾の「Y2K 23年」と比べてよりスモーキーで、厚みのある味わいが追求されている。
繊細で調和のとれた一体感

色は淡い琥珀色。香りにはトフィー、アーモンドナッツ、アンティークレザーがあり、開花したブラックカラントやクレオソート、石炭を使った石鹸のようなニュアンスも感じられる。味わいは深いスモークとコールタール、シェリー樽由来のレザーやクローブの細かな甘みが寄り添う。余韻にはメントールやユーカリ、亜麻仁油、炭のニュアンスが続く。
最高蒸留・製造責任者のビル・ラムズデン博士は「クラシックなアードベッグとアモンティリャードの組み合わせは、驚くほど繊細で調和のとれた一体感を生み出しました。まさに“アードベッグの再生”を祝うにふさわしい一本となっています」とコメントしている。