
レクサスはこの夏、ポルトガル南部の都市ファロにて、2025年秋以降に発売予定の新型電気自動車、「RZ」の試乗会を開催。洗練された爽快な走りを、のどかなリゾート地で体感した。
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ポルトガルの小さな町で、優雅なドライブ

人間にとって、最も心地よいこととはなんだろう。それは、自分が開放される感覚ではないだろうか。そのために、人はドライブを楽しんだり、旅に出かけたりするのかもしれない。
クルマでいえば、レクサスの専用バッテリーEV「RZ」が、そんな欲求に応えてくれる。スムーズな走行性能は、ストレスを吹き飛ばしてくれる爽快さ。電気自動車のスムーズな加速感は、いちどでも乗ったことがあれば、先刻ご承知のはずだ。新型RZは、それをさらに磨き上げた印象で、非常に完成度の高い電気自動車に仕上がっている。
RZが掲げる走りのコンセプトは、「The Natural」。2025年秋以降に発売予定の新型では、「自然で気持ちのよい走りの味」を深めたと謳われている。
この夏、レクサスが世界中からジャーナリストを招いて、ポルトガルのファロで新型RZのプレゼンテーションを行った。新設定となるトップモデル「RZ550eFスポーツ」を中心に、「RZ500e」と「RZ350e」が並べられた。
同国の最南端に位置するファロは、リゾートとしても人気の土地だ。ホスピタリティの行き届いたホテルが多く点在し、大きなプールや隣接するゴルフ場で過ごすのもいいし、ドライブでコルクガシの森に行くのも趣深い。
RZで幹線道路をドライブしていると、真っ青な空を背景にした白い壁の家屋が並ぶ村々と、緑の葉を繁らせたワイン畑が次々に現れ、消え、また現れる。未知だった美しさに目を奪われる。
未知だったものに感動する。それは新型RZについても、同じことが言える。特に、RZ550eFスポーツに搭載された「ステアバイワイヤシステム」。ステアリングシャフトがなく、ステアリングホイールの動きは電気信号で前輪を動かすモーターに伝わる。
メリットは、高い操作性。航空機の操縦桿のようなステアリングホイールは、握った手を持ちかえずにUターンもできてしまう。それでいて、運転していてまったく違和感がなくナチュラルだ。
モーター、インバーター、トランスアクスルを一体化した電動駆動モジュール「eアクスル」を前後に使った、「ダイレクト4」なる制御技術も注目点だ。RZ550eFスポーツでは、後輪用モーターの出力が増え、走りがより力強くなった。ドライブの気持ちよさが大きく向上している。
日本で運転しても、きっと、同じような開放感が得られるのではないだろうか。新型RZに乗ることそれ自体が、爽快な旅になりそうだ。ファロの地で運転していても、そう感じられた。
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RZが走ろうとも、ファロは静寂に包まれる。





LEXUS RZ550e F SPORT
全長×全幅×全高:4805×1895×1635mm
ホイールベース:2850mm
車重(欧州プロトタイプ値):2135kg
電気モーター 前後各1基 全輪駆動
システム最高出力(欧州プロトタイプ値):300kW
最大トルク(欧州プロトタイプ値):前後ともに268.6Nm@
航続距離(欧州プロトタイプ値):450km
乗車定員:5名
0-100km/h加速(欧州プロトタイプ値):4.4秒
価格:未定
レクサス/インフォメーションデスク
TEL: 0800-500-5577(9時〜17時)