難病と闘うセリーヌ・ディオンが会場に現れた瞬間、観客が総立ち【写真&映像あり】

  • 文:さかいもゆる
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Shutterstock ※画像はイメージです

難病スティッフ・パーソン症候群を患っている歌手のセリーヌ・ディオン(57歳)が、現地時間6月6日にラスベガスのアレジアント・スタジアムで開催された、コールドプレイのツアーライブに参戦。スタンド席に居る姿が目撃され、ただそこでライブを鑑賞していただけなのに、ファンたちの熱狂的な歓声と拍手によるスタンディングオベーションが巻き起こった。

コールドプレイのフロントマン、クリス・マーティンはステージ上からセリーヌに声をかけ、セリーヌのために即興のセレナーデを演奏。セリーヌはこれに感動し、インスタグラムに写真とともに「「@AllegiantStadiumでの@Coldplayとの忘れられない夜...私の心はまだ歌っています!🎶」、「温かさと優しさで私の家族を歓迎してくれたバンドと彼らの素晴らしいチームに心から感謝します」というコメントを添えて投稿した。

セリーヌはトレンドのマニッシュなパンツスーツ姿で、手でハートサインを作ってダンス。観客たちからのラブコールに応えていた。

2022年8月にスティッフ・パーソン症候群と診断されたセリーヌ。この病気は100万人に1人が罹患する稀な神経疾患で、極度の筋肉の痙攣や過硬直、慢性的な不安や衰弱させるほどの痛みなどの症状を伴う難病。闘病中のセリーヌが人前に出てくることは滅多になく、SNSユーザーたちは「彼女のすべてが大好き」、「なんてこと、彼女はゴージャス」とコメントして、セリーヌにエールを送っていた。

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