リモワ(RIMOWA)が伊勢丹新宿店本館1階「ザ・ステージ」にて、2度目となるポップアップイベント「THE CRAFT OF RIMOWA」を開催する予定だ。わずか6日間という貴重な会期に、ブランドを象徴するコレクションが新たなシーズナルカラーを纏い、特別な空間に華を添える。


1898年の創業以来、リモワは“旅のスタイル”を革新し続けてきた。機能美を追求したグルーヴ(溝)の入ったアルミニウムボディと、卓越した耐久性は、旅人にとって揺るぎない信頼の証である。そんなリモワが、今年も伊勢丹新宿店本館1階「ザ・ステージ」に帰ってくる。
「THE CRAFT OF RIMOWA」と題された今回のポップアップイベントでは、その名のとおり、同社のクラフツマンシップに光を当てた空間が演出される。会場には、ブランドの代表作「ORIGINAL」コレクションを中心としたラインアップが並び、その世界観を余すことなく体感できる。
中でも特に注目すべきは、世界に先駆けて披露される新シーズナルカラー「ブロンズ」の登場だ。これまでのシルバー、ブラック、チタニウムといった航空機を想起させるクールな印象とは異なり、ブロンズは深みと落ち着きを感じさせる色調が特徴。アルミ素材の無機質さに温もりを与えるそのカラーは、重厚感と高級感を兼ね備え、リモワのデザイン言語を新たな次元へと昇華させている。


さらに本イベントでは、スイスの家具ブランドであるヴィトラ(Vitra)との初のコラボレーションによる「RIMOWA Vitra 2025」が、6月18日(日本時間6月19日)の世界同時発売に先駆けて展示され、先行受注が行われる。展示されるのは、グルーヴ入りのアルミ素材を用いた「アルミニウムスツール」と、スーツケースに個性を添える「ステッカーセット」の2種。スツールにはリモワ独自の「マルチホイールシステム」が搭載され、可動性と収納性を両立している。内部にはヴィトラ製のファブリックが施され、取り外し可能な仕切りやクッションシートによって、モジュール家具としての柔軟性も追求された。ステッカーはポップで遊び心あるデザインで、リモワのスーツケースに貼れば、無機質な美しさに彩りと個性を加えてくれる。
イベント期間中は、リモワファンにとって嬉しい特典も用意されている。会場もしくは会期中にRIMOWA 伊勢丹新宿メンズ館でスーツケースを購入すると、ここでしか手に入らない特別デザインのホットスタンプを、レザータグに刻印してもらえる。旅の記憶を象る、特別なアクセントになるだろう。
ドイツ生まれの質実剛健な美意識と、時代を超えて愛される耐久性。世界中の旅人に寄り添ってきたリモワは、今なお進化を続けている。今回のポップアップイベントは、世界に先駆けてその最新形を目にし、手に取れる貴重な機会だ。近くに寄った際は、ぜひ訪れてみてほしい。



『THE CRAFT OF RIMOWA』
開催期間:2025年6月11日(水)〜6月17日(火)
開催場所:伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ
東京都新宿区新宿3-14-1
www.rimowa.com/jp/ja/stories/rimowa-isetan-popup2025.html