誰でも直感的に撮れる、新時代のインスタントカメラ「Polaroid Flip」が登場。アナログの温もりと先進デジタル技術が融合した一台!

  • 文:谷田部 凱
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スマートフォーンで写真を無数に撮れる時代にこそ、1枚に温もりがにじむフィルムカメラを選びたい。そして限りがあるからこそ儚いからこそ、その一瞬をしっかり写真に残し思い出として刻みたい。ポラロイドがリリースした新作「Polaroid Flip」は、そんな想いに応える新時代のインスタントカメラだ。 

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シャッターボタンを押すだけで、あらゆるシーンで高品質な撮影を可能とした「Polaroid Flip」。Polaroidアプリの連携で写真をスキャンして保存もできる。

いまや撮った写真をその場で手に取る体験は、もはや珍しいものではない。しかし、それを当たり前にしたのは、他ならぬポラロイドである。1948年、世界で初めてインスタントカメラを開発した同社は、「撮る」ことの楽しさを日常へと広げた。レトロなデザインと、瞬時に現像されるフィルム写真の温もりは、いまなお多くのファンの心を掴み続けている。

その伝統を受け継ぎながら、現代のニーズを的確に捉えて誕生したのが「Polaroid Flip」だ。アナログライクな佇まいの中に、先進的なテクノロジーを凝縮。限られたフィルム一枚一枚を、誰もが簡単に、そして美しく記録できるよう設計されている。

 

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ブラックとホワイトの2色展開。¥39,800

核となるのが、製品名の由来でもある「フリップ(Flip)」構造だ。使用時以外はレンズやビューファインダーをしっかりと保護し、携帯性にも優れるこのカバーは、開くと同時に電源が自動で起動。思いがけない一瞬を逃すことなく切り取ることができる。さらに、このフリップカバーには、ポラロイド史上最もパワフルなフラッシュが搭載されている。単なる明かりではなく、複数のセンサーと高度な制御システムによって、シーンに応じて光量を自動調整。暗いカフェの片隅や夜の街角でも、自然なトーンで被写体をしっかりと捉え、幅広い状況に対応する。

加えて注目すべきは、ハイパーフォーカル対応の4レンズシステムだ。被写体との距離に応じて4つのレンズが自動で切り替わるこの仕組みにより、ポートレートからスナップ撮影まで幅広いスタイルに柔軟に対応する。また、ソナーオートフォーカス機能も搭載。コウモリのように超音波を使って被写体との距離を測定し、適切なレンズと焦点を自動選択する。光の影響を受けずに動作するため、暗所でも安定した精度を発揮し、複雑な操作を必要とせず、誰もが決定的な一枚を撮影できる。

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「Polaroid Flip」で撮影した写真の一例。

「Polaroid Flip」の魅力は、機能面だけにとどまらない。インスタントカメラの代名詞ともいえるポラロイドは、長年にわたって製品の品質にこだわり続けてきた。落下衝撃、フリップカバーの開閉耐性、気温や湿度の変化など、日常で想定される80項目以上の耐久テストをクリアしており、使い込むほどに信頼できるタフさを備えている。 

一見すると懐かしさを感じさせる「Polaroid Flip」だが、その見た目からは想像できないほどの最先端技術を内包している。インスタントならではの温もりと、限られた枚数に込める思い。それらを直感的に、確実に写し取ることができる本機は、まさに“新時代のインスタントカメラ”の象徴と呼ぶにふさわしい。

 

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コンパクトな人気モデル「Polaroid Go Camera」に新色「パープル」に加え「Polaroid Go Camera」専用の数量限定フィルム「Polaroid Go Film Purple Haze Frame」も同期リリース。

Polaroid お客様センター

TEL:050-1807-2717