新生ヴィーガンレストランが、国内初のミシュランの一つ星を獲得!

  • 文:宮田華子
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LONDON ロンドン/イギリス

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共同経営者のハワース姉弟。姉のキーリーは社長を、弟のカークはヘッドシェフを務めている。 Photo © Safia Shakarchi

イギリス&アイルランド版のミシュランガイドで、「プレーツ・ロンドン」が、ヴィーガンレストランとして初めて一つ星を獲得した。昨年7月にショーディッチ地区にオープンして以来、連日満員の人気店。イギリスの伝統的な料理技術を独創的な手法でヴィーガン料理に応用したことが評価されたという。

プラントベース食の人口がいまもなお増加している一方、肉魚食へUターンする人も多いと言われ、イギリスのプラントベース食は新局面を迎えている。そんな中、純粋に「おいしさ」から肉や魚も食べるフーディにも愛されている同店の快挙は、ヴィーガンレストランの新たな方向性を示唆していると言える。

https://plates-london.com

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「緑豆とウリド豆のラザニア、炭、味噌、イーストソース、チャイブオイル、黒トリュフの塩漬け添え」は、ミシュラン調査員から高く評価された一皿。 Photo © Safia Shakarchi

※この記事はPen 2025年6月号より再編集した記事です。