
革新的なスタイルで注目を集めるスイスの高級腕時計ブランド「ウブロ」。そのアイコニックコレクションの1つである「スピリット オブ ビッグ・バン」から、それまで「ビッグ・バン」のみで展開していたカラーセラミックによるモデルを新たにリリースした。
「スピリット オブ ビッグ・バン」がウブロのコレクションに加わったのは2014年のこと。「ビッグ・バン」の特徴である異素材の多層構造ケースやベゼルに配した6つのH型ビスを取り入れつつ、ウブロ初となるトノー(樽)型ケースを採用し、同じDNAを受け継ぎながら新たなアイデンティティを宿した。
今回登場したモデルでは、「スピリット オブ ビッグ・バン」初のカラーセラミックをトノー型ケースとベゼルに採用。色はサンドベージュ、ダークグリーン、スカイブルーの3タイプで、それぞれ世界限定200本。いずれもダイアルのアワーマーカー、クロノグラフカウンター、針をカラーセラミックケースと同色に統一。ストラップもブラックラバーをベースにカラーインレイを中央に施し、セラミックケースの色と絶妙にコーディネートしている。
内部には、スイス初の高振動クロノグラフキャリバーとして歴史的に高い評価を得ているエル・プリメロをモダナイズした、自社製の自動巻きスケルトン クロノグラフ キャリバー「HUB4700」を搭載。オープンダイアルとケースバックの両面から見えるこのムーブメントは、摩擦の少ないシリコン製ガンギ車など、1969年製のオリジナルと比べて技術的な革新と進を遂げている。
カラフルでアレルギーを起こしにくく、軽量で耐傷性にも優れ、ジェンダーニュートラルな魅力も備えた新カラーセラミックモデル。最先端の素材開発を率先して行い、新しいセラミックカラーを開発してきたウブロならではの新作だ。


