突然だが、靴って左右で分ける必要あるか？ そんな常識を覆すのが、スペイン発のシューズブランド「カンペール」とイタリア発のコンテンポラリーブランド「スンネイ」の初コラボレーション「フォロネ（FORONE）」だ。フットウェアの概念が、ここに刷新される。

フォロネの最大の衝撃は、左右どちらの足でも履ける100％左右対称のデザイン。もはやそこに、左右の概念などない。レッド、ベージュ、グリーン、ブルー、マスタードの5色から、その日の気分や曜日に合わせて自由自在にカスタマイズして、自由な発想で自分らしさを表現できる。驚かされるのが、片足だけで販売されるというアプローチ。1つ買って、好きなだけ買い足せば、自分だけのオリジナルのペアが完成する。ユニークなペアをつくり上げる喜びが、ファッションへの新しいアプローチを提案しているではないか。

実はこのアイデアの源泉は、1996年に発表されたカンペールのアーカイブシューズ、異なる３色がパックになった「トリンズ（TRINS）」にある。27年の時を経て、現代に蘇ったコンセプトがフォロネであり、時代を超えて愛される普遍的な価値を、現代的な解釈で提示している。機能性も損なわれることなく、メモリーフォームのフットベッドが極上の履き心地を約束し、バルカナイズド・ラバーのアウトソールと100％リサイクル・コットンのアッパーが長く付き合える耐久性を実現。ファッション性と機能性を兼ね備えたフォロネは、カンペールとスンネイのアイロニックなスピリットの結晶だ。

左右どちらでも履ける片足販売のシューズが、ファッションの新しい地平を切り拓くか？ 多様性と創造性に富んだ現代社会において、フォロネは私たちの足元から、エキサイティングなライフスタイルを叶えてくれるかもしれない。自由な発想で生み出されたフォロネは、6月26日（水）よりカンペール公式オンラインストア、7月16日（火）よりカンペール新宿フラッグスで発売される。

---fadeinPager---

---fadeinPager---