J.M. WESTONと全仏オープンのコラボスニーカー! テニス愛あふれるカプセルコレクション

  • 文:倉持佑次
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テニス好きにはたまらないニュースが飛び込んできた。フランスを代表する老舗シューズブランド「ジェイエムウエストン(J.M. WESTON)」と、世界的に有名な全仏オープンテニス「ローラン・ギャロス(Roland Garros)」による新作カプセルコレクションが発表されたのだ。

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カジュアルなコーディネートに合わせやすいスリッポンシューズも登場。

このコラボレーションは、まさにテニス愛が生んだ奇跡。両者はこれまでも数シーズンに渡り歩みをともにしてきたが、今回のコレクションはさらに進化を遂げている。ラインアップはスニーカー2型、ベルト1型、ソックス1型と、テニスコートに直行できるアイテムばかり。しかも、そのデザインには思わずニヤリとしてしまうポイントが随所に盛り込まれているのだ。

例えばスニーカー。ローラン・ギャロスを象徴するクレーコートをイメージしたオレンジのアクセントに、コートのラインを連想させる白線をあしらうなど、テニス愛が随所に散りばめられている。「オンマイウェイ ギリー #955」は、そんなテニスへのオマージュを込めつつ、クラシカルなランニングシューズからインスパイアされた新モデル。一方、「1938 テニススリッポン」は、大人のカジュアルスタイルにもぴったりのスリッポンタイプだ。どちらも、ジェイエムウエストンならではの上質な素材と職人技が光り、履き心地も抜群なのは言うまでもない。

小物も負けていない。3色のエラスティック素材を編んだベルトは、思わず腰に巻きたくなるようなスポーティーな仕上がり。ソックスに施された、足首を一周するオレンジとブルーのラインは、まるでテニスプレイヤーのリストバンドのよう。これを履いて全仏オープンを観戦すれば、選手との一体感も格別だろう。

コートでの戦いが熱を帯びる全仏オープン真っ只中のこの時期。今大会を彩るテニスギアとして、足元からテニス愛を叫びたいあなたに、ぜひともお薦めしたいスペシャルなカプセルコレクションだ。

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クラシカルなランニングシューズからインスピレーションを得てデザインされたスニーカー。「オンマイウェイ ギリー #955」12万6500円(税込)

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足を包み込むパッドが履き口に施され、柔軟性の高いラバーソール、カラーのコントラストで際立つダイナミックな「W」のサイン、柔軟性と軽さが特徴のセメント製法を採用。

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1938年のメゾンのアーカイブからインスピレーションを得たスニーカー。「1938 テニススリッポン」9万3500円(税込)

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ジェイエムウエストンがかつて展開していたフランス・リモージュの工場製のキャンバススニーカーを採用。シューズ内の湿度を効率よく外に逃すコルクインソール、スニーカーながらリソールを1度可能にした構造など随所にメゾンの意匠が光る。

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オレンジとブルーのラインが足首を一周するソックス。7700円(税込)

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テニスプレイヤーのリストバンドからインスパイアされたデザイン。

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3色のエラスティック素材を編んだシグニチャーベルト。4万9500円(税込)

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パラディウムフィニッシュの真鍮で仕上げられ、バックルはネイビーカーフで留められる。

J.M. WESTON 青山店
東京都港区南青山 5-11-5 住友南青山ビル 1階
03-6805-1691