kemioがいま考える、 「かっこいい」の最新形

  • 写真:岩澤高雄
  • スタイリング:西村哲也
  • ヘア&メイク:那須陽子
  • 文:倉田佳子
  • 編集:長畑宏明
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まだ「インフルエンサー」という肩書が世に定着していない時期から、マルチメディアを使って道を切り開いてきたkemio。リアルで正直な存在であり続ける彼が、「かっこいい」を語る。

Pen最新号は『新時代の男たち』。ここ数年、あらゆるジャンルで多様化が進み、社会的・文化的にジェンダーフリーの概念も定着してきた。こんな時代にふさわしい男性像とは、どんなものだろうか。キーワードは、知性、柔軟性、挑戦心、軽やかさ、そして他者への優しさと行動力──。こんな時代だからこそ改めて考えてみたい、新時代の「かっこよさ」について。

『新時代の男たち』
Pen 2024年7月号 ¥880(税込)
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kemio(ケミオ)⚫︎パブリックフィギュア
1995年生まれ。SNSの総フォロワーは約400万人超。高校時代に動画アプリで発信した投稿で注目を集め、2016年末に生活拠点をアメリカへ。「あげみざわ」など独自のワードセンスが人気となり、初の著書『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』は15万部突破のベストセラー。現在、ポッドキャスト「kemioの言わせて言うだけEverything」が新しく配信中。

僕が日本社会に対してできることはもっとあるはず

kemioのキャリアの原点は、遡ること10年前。2013年、まだ彼が高校生の頃、6秒動画アプリのヴァインにおもしろ動画を投稿したことで、瞬く間に同世代の人気者に。「口から文化祭」と自身を形容する通り、独自の「kemio語」を連発する軽快なトークで、数々のテレビ番組やドラマに出演。さらに歌手活動も行うなど、日本のエンタメ業界に新しい風を吹かせた。

その後、2016年に突如としてアメリカへの留学を発表し、生活拠点をロサンゼルスへ。多くの海外企業から声がかかるグローバルタレントに成長した。20年からは、ニューヨークへ拠点を移し、ファッションからエンタメまで業界を横断しながら活躍中だ。

現在進行形で国境もジェンダーも超え、未開拓エリアを進み続けるkemio。リアルなスタンスで世界中の人たちを惹きつけてやまない彼がいま考える「かっこよさ」とは一体なんだろうか。

 「最近のアメリカでは、なにかをかっこいいと表現する時に、クールよりもホットをよく使うんですが、私は見た目よりも人のふるまいにホットだなと感じます。英語でいうと〝How to carry yourself〟。志高く自信に満ちあふれながらも、きちんと礼儀正しい人に惹かれます」

実際にkemioが最も魅力を感じる人はビヨンセだ。すべてをコントロールできるんじゃないかと思わせるそのふるまいに、特別なものを感じるという。

「普段からパパラッチに撮られることがなく、インタビューも受けないので、ファンにとっては音楽だけでコミュニケーションできる、神のような存在。それでもビヨンセと仕事した方はみんな、『すごく謙虚な方だよ』と口を揃えて言います。また、期待の新人アーティストやアワードを受賞した後輩のアーティストには、かならず花や手紙を贈るらしくて。雲の上のディーバというよりは、自分がデビューした当時のことを忘れず、下の世代のためにどんどん扉を開けてサポートするというスタンスを感じる。自分もそういう余裕がある人間、自分のコミュニティや下の世代のためになにかできるような人間になりたいです」

インタビュー後半は本誌でチェック!

インタビュー後半では最近の興味がある社会的トピックについて語り、そして「いま自分のかっこいい度に点数をつけるなら?」という質問に出した点数は……。Pen最新号『新時代の男たち』は、全国の書店、コンビニ、Amazonはじめオンライン書店などで発売中。

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