「SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao」が、椎名林檎とコラボレーションした新ウェブCMを発表。これまでのウイスキーの在り方に縛られず自由に味わえる「碧Ao」に共感した椎名が、新曲『茫然も自失』のメロディにのせて、その世界観を繰り広げた。ウェブCMに使用されているコピーはすべて椎名が考案。既成概念にとらわれず、新境地を切り開いてきた両者の思いが映像で交差する。

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酒と音楽は、人生を豊かにするために不可欠な存在

2024年５月29日（水）よりサントリー公式YouTubeチャンネルにて公開されているウェブCM『今宵、どうぞお好きなように』篇は、椎名林檎をはじめ多くのミュージックビデオを手掛ける児玉裕一が監督した撮り下ろし映像だ。ニューアルバム『放生会』に収録されている楽曲『茫然も自失』を使用し、映像やグラフィックのコピーづくりには椎名自らが参加した。

両者の共感ポイントは「あるべき論からの脱却」を追求する姿勢だ。2019年に誕生した「碧Ao」は世界５大ウイスキーのブレンドに挑戦したことで大きな話題となった。一方の椎名は音楽家として唯一無二の世界観を構築しながらさまざまなミュージシャンにも楽曲を提供し、意欲的にコラボレーションを行っている。今回の動画は、「碧Ao」の挑戦的な姿に椎名が共鳴したことから制作がスタートした。

この映像には「不要不急な嗜好品と位置付けられるお酒も音楽も、人生を彩り楽しくするために不可欠だ」という両者の共通した思いが込められている。そこから椎名が生み出したコピーは「人生を、敢えて割り切らない」「おもしろおかしく生きたいね」。日常の中にあるものごとに白黒をつけるのではなく、その間を行き来して、感情の動きを“愉しむ”。人生にある苦味や酸味、そして甘味のお供に、「碧Ao」を紹介している。

『茫然も自失』を歌う椎名と、セッションする演奏者たち。そこに登場するのは多種多様なスタイルの「碧Ao」だ。ハイボール、ストレート、水割り、ロックなど個性豊かで自由な愉しみ方ができる「碧Ao」と、当代きってのミュージシャンたちによる上質な演奏が交差する。エピローグは手に持ったグラスを傾けて「碧Ao」を飲む椎名の横顔がステージに照らし出され、観る人を魅了する。

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世界観をつくり上げる、実力派が集結

この作品のもうひとつの見どころは、演奏者たちのセッションシーン。椎名と４人の腕利きミュージシャンの個性がぶつかり合う演奏には、ある種の緊張感と心地よさを感じる。そしてその様子は、多彩な原酒がブレンドされた「碧Ao」とも重なり合う。

今回のコラボレーションに向けて意識したことについて、椎名は「サントリーは文化的に進んでおられる企業。そうお察ししております。ならば、『音楽の映像としてまず通な仕上がりにする必要がある』。この点を監督と話し合いました」と語った。ジャンルにこだわらず、さまざまな演者とコラボレーションしながら独自の世界観をつくりあげている椎名と、ウイスキーづくりの匠の技に支えられて誕生した「碧Ao」。実力とスタイルがあるからこそ可能になった自由な表現が、映像で見事に結晶されたといえよう。

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多彩な味わいを、この１本で堪能できる

「SUNTORY WORLD WHISKY 碧Ao」は、世界５大ウイスキーの産地であるアイルランド、スコットランド、アメリカ、カナダ、日本の自社蒸留所でつくられた原酒のみをブレンドした世界初のウイスキー。サントリーの５代目チーフブレンダー、福與伸二が原酒を選定し、匠の技により日本でブレンドした。甘く華やかな香りとまろやかな口当たりに加え、しっかりとした厚みもあり、最後には心地よいスモーキーさが感じられる。１杯で世界５大ウイスキーの個性が愉しめるプレミアムブレンディッドウイスキーを、自由なスタイルで味わいたい。