前方に座る乗客の上着でモニターが見えず…相手は車椅子の高齢者、飛行機内のマナーが物議

  • 文:佐藤まきこ
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左右両隣に加えて、前後にも人が座る飛行機の座席。そこでは暗黙のマナーが存在するだろう。そんなフライトにおけるマナーに関して、いまアメリカで話題になっている出来事を紹介しよう。 

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画像はイメージ(ShutterStock)

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自分の画面が見えない! 4時間耐えた人が掲示板に投稿

デルタ航空を利用したというある乗客が、1枚の写真とともにアメリカの掲示板サイト「Reddit」に投稿した。その写真は、すぐ目の前の座席に座った乗客が、着ていたジャケットを座席にかぶせるようにしたもの。座席背部に備え付けられているモニターが覆われてしまっていて、画面を見られない状態になっているのだ。

この投稿者によると、目の前の座席に座った乗客は車椅子で乗り込んだ年配の女性だった。空港職員2人に支えられるようにして席につくと、息子と思われる人物が、ジャケットを椅子にかぶせるようにして彼女が楽に座れるように整えたという。その結果、この投稿者が見ていたモニターはジャケットに覆われてしまったというのだ。

車椅子に乗った高齢者が相手だったから…

「この状況で、年配の女性には誰も何も言えない状況だった」という投稿者。モニターを見たいものの、その女性にジャケットについて伝えることがはばかられたようだ。「客室乗務員に何か言ってほしかった」と言い、結局、4時間のフライトの間、この状態で我慢し続け、スマホでインスタを見たりして過ごすしかなかったそうだ。

この投稿に対し、「ジャケットをどかせばよかったのに」「もしかしたら俺はヒドイ奴かもしれないけれど、相手がおばあちゃんであろうと、俺は声を上げることに対して差別することはない」など、この投稿者に同情するコメントや、何かしらアクションすればよかったというコメントも寄せられている。

今回のこの出来事から言えるのは、機内にいるのは自分たちだけではないということ。気づかないうちに周囲の人に迷惑をかけていないか、このようなマナーをきちんと理解しておくべきだろう。

【出典】
https://nypost.com/2024/04/15/lifestyle/flyers-coat-faux-pas-stirs-debate-nobody-is-that-clueless/ 

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