電気自動車に乗ってサステイナブルで優雅な旅を!「SANU 2nd Home 一宮 1st」で過ごす休日

  • 文:山下美咲
  • 写真:菅原麻里

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全国に拠点を有する自然豊かなセカンドホームのサブスクリプションサービスにより、“自然とともに生きるライフスタイル”を提供している「SANU 2nd Home(サヌ セカンドホーム)」。このたびトヨタ自動車の人気高級車ブランドであるレクサスとのパートナーシップを締結し、より環境に負荷のかからない旅と暮らしの体制を整えた。

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2023年秋に初のシーサイドアドレスとして新たに仲間へ加わった「SANU 2nd Home 一宮 1st」。
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「SANU」では2024年中に、すべての拠点へレクサスの電気自動車のチャージスポットを設置する。

“人と自然が調和する新たな生活様式”と、“脱炭素社会”。互いに大きくリンクするこれらのミッションを掲げていたことが、両社のコラボレーションの背景となった。取り組みの第一弾としてまずは3年間を通し、それぞれのオーナーたちに向けたサービスの提供など、多彩なプランを実現させていく。

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チェックインはすべて専用ウェブサイト上で完結でき、至極スムーズ。パスコードを入力してドアを開錠する。

千葉県一宮に初のアパートメントタイプの拠点として誕生した「SANU 一宮」も、そういったライフスタイルを実践できる目的地のひとつ。外壁に千葉県産の山武杉(さんぶすぎ)を採用した建築が、心地よく周囲の緑と調和しながら滞在者を出迎える。各部屋の開放的な造りによって、人の動線が自然に交差し、心地よい交流を生む仕組みに。 

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IHのシステムキッチンにはコーヒードリッパーやキッチンツール、調味料が充実。別荘気分を盛り上げる室内用暖炉も。
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大きな窓が光をふんだんに取りこみ、太陽のリズムに即した生活とはどういうものかを思い出させてくれる。

客室内は広々とした吹き抜けで、たっぷりと差しこむ自然光が心地よい。団らんやくつろぎの時間を暮らしのメインとして捉え、多くのホテルで見られるような寝室重視の設計ではなく、キッチンをメインに据えてデザインした。とはいえ、2階部分に位置する寝室ももちろんゆとりのある構造。コンパクトなデスクが設えてあるため、リモートワークも可能だ。マリンスポーツを嗜む人のため、玄関を入ってすぐの場所にバスルームが配置してあるのも大きな特徴といえる。

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イラストや写真つきの大判マップは、見ているだけで散策意欲を掻きたてられる。

この場所ならではのライフスタイルを快適に満喫できるよう、部屋には周辺の草花を採取して飾るための一輪挿しに園芸用バサミ、ホームシアターが楽しめるプロジェクター、自然にまつわる本など、“セカンドホーム”らしいユニークな品々が。周辺のカフェやショップ、おすすめのビーチなどが記された周辺地図も重宝するはずだ。

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電気自動車のためのチャージスポットで、カーボンニュートラルの実現を後押し。
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レクサスの「オーナーズデスク」サービスを活用すれば、目的地までのドライブやレストランの予約などを、オペレーターが通話でサポートしてくれる。
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レジャーシートにタンブラー、コーヒーカップが入ったバスケットは全部屋に完備。手軽にフォトジェニックなピクニックタイムを楽しめる。

ひと休みしてバッテリーのチャージが完了したら、部屋に備えてあるピクニックバスケットを持って、周辺の海岸へドライブ。車内で流す音楽は、「SANU」が用意したオリジナルのプレイリストがおすすめだ。隣接する店舗施設の1階にある「Overview Coffee Ichinomiya」では、購入したコーヒーをタンブラーに注いでもらえる。練馬区のベーカリーカフェ兼セレクトショップである「コンビニエンスストア髙橋」による絶品ペストリーもお忘れなく。 

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食材は地元のものが多く揃う近くのスーパーや道の駅から調達可能。部屋の冷蔵庫内に置いてある有料のナチュラルワインも要チェックだ。

夜はワインを片手に会話を楽しみながら、ゆっくりと料理を。食卓をワイワイと賑やかに囲んだり、ホームシアターを鑑賞したりする特別な時間は、日常と非日常が交錯する豊かな彩りを帯び、その時を共有する者どうしに新たな形の絆を生んでくれるだろう。 

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宿泊棟に隣接する店舗施設は1階にコーヒーショップ、2階にコワーキングスペースがあり、ワーケーション利用も容易に叶う。

太陽が司る地球のリズムに即して寝起きすることで実感する心地よさや、それによって生まれる、より深くてストレスフリーなコミュニケーション。月額5.5万円〜の新感覚のサブスクリプションで手に入る自然との共生の時間は、本当の贅沢とは何か、これからの人間の暮らしとはどうあるべきかを考えるきっかけとなるに違いない。

SANU 2nd Home

2ndhome.sa-nu.com