上質なボタニカルを使用した白井屋ホテルのオリジナルクラフトジンが誕生!

  • 文:鈴木美陽

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白井ホテル内限定で味わえるオリジナルクラフトジン「SHIROYA the GIN」。500ml、アルコール分45%(※限定生産100本、小売販売無し) (C)Shinya Kigure

群馬県・前橋市の白井屋ホテルが3月1日よりオリジナルクラフトジン「SHIROIYA the GIN」を発売開始した。オリジナルクラフトジンの考案には、ホテル内に併設する「白井屋ザ・バー 真茶亭」のバーテンダーで、世界有数の著名なバーで研鑽を積んできた⽊村 堅が携わった。彼が自身の出身地、北海道でアンバサダーのひとりを務める積丹スピリットにて製造している。

国内外で注目される、気鋭のバーテンダーが考案

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⽊村 堅(きむら・つよし)。20歳からバーテンダーの道を志し、これまで数多くのカクテルコンペティションで受賞歴を誇る。また世界から注目を浴びるバー業界の博覧会「Bar Convent Berlin 2020」において、“Spotlight onAsia Bars Feat.(今、最も注⽬すべきアジアのバー⽂化の担い⼿)”で特集された。国内外で注目を集める。 (C)Shinya Kigure
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ヒストリカルギムレット。 (C)Shinya Kigure

海外へ拠点を移して以降、上海やシンガポールなど世界から注目される都市でさまざまなバー業態の立ち上げや運営に携わってきた木村。2021年からは、拠点を群馬県・前橋市に移し、同ホテルに併設する白井屋ザ・バー 真茶亭の開業プロジェクトに参画した。

そんな彼が厳選した上質な群馬産のボタニカルをふんだんに使用したクラフトジンは、前橋市を象徴する花でもあるバラの香りが立つよう剪定済みのオリーブを再利用するなど、地元のボタニカルでバランスの調整を重ねた地産地消の賜物だ。

なおSHIROYA the GINは、ホテル内のオールデイダイニング「ザ・ラウンジ」ではSHIROIYA the GIN&TONICとして、ザ・バー 真茶亭ではシグネチャーカクテルの素材として提供されており、それぞれ異なるスタイルで味わうことができる。これを機に、こだわり抜かれたクラフトジンを堪能してみては。

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現代美術作家の杉本博司と建築家の榊田倫之による新素材研究所が設計を担当した⽩井屋ザ・バー 真茶亭。 (C)Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Shinsoken
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2020年12月開業の白井屋ホテルは、300年以上の歴史を誇る老舗旅館・白井屋旅館が廃業後、群馬県前橋市の活性化に貢献することを目的に建築家・藤本壮介が改装と新築を手掛けた。 (C)Shinya Kigure

⽩井屋ザ・バー 真茶亭

群⾺県前橋市本町2-2-15⽩井屋ホテルグリーンタワー1F
営業日:毎週⾦曜、⼟曜
営業時間:19時〜24時(ラストオーダー23時)
www.shiroiya.com/dine/bar