創業から約450年の歴史を誇るフランスのクリスタル工房、サンルイ。1586年にガラス工房を構え、18世紀にはフランスで初めてクリスタルの製作に成功し、“アール・ドゥ・ヴィーヴル”を代表する存在となった。そんなサンルイが、日本では唯一の路面店となる「サンルイ麻布台ヒルズ店」を2月15日にオープンした。

麻布台ヒルズ店では、メゾンを代表するシャンデリアをはじめ、照明、家具、インテリアオブジェ、テーブルウェアまで、多彩なコレクションをラインナップ。伝統的な匠の技によるペーパーウェイトやカラークリスタルのグラスはもちろん、現代のクリエイターが繰り出すコンテンポラリーデザインや、陶器とクリスタルをミックスした「アポロ」ティーセットなど、メゾンの革新性を象徴するピースも揃っている。

店内に設置された大きな窓からは、麻布台ヒルズの豊かな緑や行き交う人々を望むことができる。サンルイ＝レ＝ビッチュ村の森に囲まれた工房で、職人たちがすべてのクリスタル製品を製作しているサンルイ。その世界を伝える理想的な環境と言ってもよいだろう。

また、同店のオープン記念として、2024年春に発売となる「フォリア」ポータブルランプのミニバージョン（手のひらサイズ）を世界に先駆けて３月31日まで独占発売。日常をエレガントに彩るアイテムとして取り入れてみてはいかがだろうか。