
アメリカ・サウスカロライナ州のある女性が、ダイヤモンドの結婚指輪をリサイクルゴミと一緒に誤って捨ててしまった。しかし、勤勉なリサイクルセンターの作業員が膨大なゴミの山の中から奇跡の発見。「すごすぎる」と絶賛の声が集まっている。
誤って捨ててしまった結婚指輪...
サウスカロライナ州グリーンヴィルに住むメラニー・ハーパーさんは1月28日、同市のラザフォード・ロード・リサイクル・センターでリサイクル品をごみ箱に捨てていたところ、悪夢な出来事が起こった。なんと、メラニーさんが身につけていたダイヤモンドの結婚指輪が外れて、そのままリサイクルボックスに入ってしまったという。
諦めきれなかった彼女はグリーンビル市の公共事業部門に「これが見つかる可能性は限りなく低いことはわかっています。でも、もしリサイクルゴミの処理中に指輪が見つかったら、どなたか私に連絡していただけるとありがたいです」とメールを送信。すると、公共事業の監督者とゴミ収集作業員は、すぐに膨大なゴミ山から一つの指輪を発見する宝探しを始めた。
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何時間もの捜索で見つかった指輪「針を草むらで見つけるようなもの...」
公共事業職員のトラヴィス・ゴールデンさんによると、作業員はリサイクルボックスの中身を全て地面に出し、何時間もの捜索により、ようやく見つかったという。市のフェイスブックの投稿には、「一つの針を草むらから見つけるように指輪が発見されました」というキャプションと共に当時の写真に投稿。そこには、大量のゴミの写真とダイヤが輝く指輪の写真が投稿されている。
後日、メラニーさんは指輪を発見したと連絡を受け、リサイクルセンターを訪問。無事に指輪と再会する事ができた。
「驚きました。私の指輪を見つけるために、そんなことまでしてくれるなんて....本当に嬉しかったです」
さらに「私の指輪を見つけてくれたことだけでなく、彼らが日常的に行っている業務に対しても、改めて感謝の気持ちを伝えたいと思います」とメラニーさんは勤勉な従業員に対して感謝を述べた。このストーリーがSNSに投稿されると、「大変だっただろうに...素晴らしすぎる」「よく見つけたね!」などと職員に対して称賛の声が集まった。
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