グラミー初受賞のマイリー・サイラス、安全ピンのみで構築された驚きのドレスで登場し、話題を独占!

  • 文:千歳香奈子

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マイリ―・サイラス。本人のインスタグラムより。

マイリ―・サイラスが、2月4日に米ロサンゼルスのクリプト・ドットコム・アリーナで開催された第66回グラミー賞のレッドカーペットに安全ピンのみで構築されたゴールドのネイキッドドレス姿で登場し、賛否を呼んでいる。

年間最優秀レコードやアルバム賞を含む6部門にノミネートされたマイリ―は、ロサンゼルスでは珍しい土砂降りの気温10度を下回る寒空の下、メゾン マルジェラのゴールドに煌めく大胆なドレスでレッドカーペットに君臨。無数の安全ピンで構築された驚きのドレスからは、ボディーのタトゥーが透けて見え、お揃いのメタルショーツを合わせていた。

足元はクリスチャン ルブタンとメゾン マルジェラのコラボによるゴールドのヒールを合わせ、カールしたボリューミーな70年代風ヘアで印象的なスタイルをつくり上げている。

賛否両論を呼ぶ

パンクのエッジを取り入れモダンなスタイルは、1968年公開の映画『バーバレラ』に主演したジェーン・フォンダを彷彿させると伝えるメディアもあり、「ゴージャス」「ギリシャ女神のよう」「優雅さとエッジの効いた組み合わせは比類ないもの」と称賛の声が寄せられている。

一方、「ドレスもヘアスタイルも好きではない」「奇妙」との批判や「なぜサンドダラー(殻がコインのように見える円盤状の平たいウニの仲間)の恰好をしているの?教えて」と円錐型のブラを揶揄するユーザーもおり、マイリ―がこれまで見せた中で最も露出の高いルックに困惑の声も上がっている。

ドレスチェンジで圧巻のパフォーマンスも

レッドカーペットの話題を独占したマイリ―は、授賞式では胸の下がカットアウトされたシルバーのフリンジドレスに着替えて大ヒット曲「Flowers」を熱唱。圧巻のパフォーマンスを披露して会場を盛り上げたが、ネットでは「ティナ・ターナーやドナ・サマーの真似」との批判にもさらされている。

その後も黒いメッシュのボディスーツに着替えるなど、七変化で授賞式を彩ったマイリ―は、最優秀ポップ・パフォーマンス(ソロ)と最優秀レコード賞の2冠に輝き、キャリア初のグラミーを手にした。

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驚きのネイキッドドレスでレッドカーペットに登場したマイリ―・サイラス。

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バックステージの様子。

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 圧巻のパフォーマンスを披露したマイリ―・サイラス。

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受賞スピーチ。

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