約15万個のハリボーでできた、“巨大クマ型のモザイク画”がすごすぎる…総勢300人で世界記録を更新

  • 文:大村朱里
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Shutterstock-Markus Mainka ※画像はイメージです

クマの形をしたグミでお馴染みの「ハリボー(HARIBO)」を15万個以上使った世界最大のクマのモザイク画が作成され、ギネス世界記録を更新して話題となっている。

アメリカの人気グミ・ブランドであるハリボーは1月上旬、初のファンアートコンテスト「#HOWiHARIBO」を開催。世界中のハリボーファンたちからグミを使って作り出す様々なグミアート作品を募集するというものだ。今回行われたモザイク画作成は、このコンテストのキックオフイベントとして開かれ、ファンの創造性と子どものような無限の幸せを刺激し続けるために行われたという。

イベントが行われたのは、ハリボーのアメリカ初の製造工場の所在地でもあったケノーシャ郡のウィスコンシン大学パークサイド校。ハリボーの従業員が引き連れてきた友人や家族、そしてケノーシャのボーイズ・アンド・ガールズ・クラブのメンバー、その他の地元住民を合わせた約300人で作成された。15万個以上のグミを使ったこの巨大なモザイク画は、353.1平方フィートの大きさなのだそう。

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作成には4時間...! #HOWiHARIBOチャレンジ

世界最大のハリボーで作られたグミアートの作成動画には、参加者と見られる人々が白いマス目にどんどんグミを置いていくと、万歳しているあの大きなクマが現れていく様子が映し出されている。全部あの小さなグミからできていると思うと、骨の折れる作業なのが伺える。ハリボーのプレスリリースによると、作品の完成には4時間を要し、印刷されたデザインがはめ込まれた特注のアクリル製12インチ×12インチのトレイを使用したという。

プレスリリースには、「この活動は、参加者のクリエイティブな面を引き出すだけでなく、グミのお菓子を通じて子どものような幸福感を与えるというハリボーの使命を示す、インタラクティブで楽しい体験となりました…ハリボーは100年以上もの間、消費者に子どものような幸せの瞬間を与えてきました。それは、グミを食べているときでも、シェアしているときでも、そして多くの場合、遊んでいるときでもです」と記されていた。

さらにハリボーのマーケティング担当者は、このイベントの意義について説明し、これからのコンテストへの意気込みを語った。

「ゴールドベア、スターミックス、ツインスネークなど、25種類以上あるHARIBOのお菓子で遊んでいるうちに、消費者の皆さんが子どもに戻ったような気分になるのを数え切れないほど見てきました」

そして「私たちは、この実物よりも大きなモザイク画が、ファンの皆さんに笑顔をもたらし、2024年の#HOWiHARIBOコンテストを通じて、引き続き皆さんの創造性を私たちに見せてくれることを期待しています 」と付け加えた。

現在ハリボーは、ハッシュタグ「#HOWiHARIBO」を使って自分のグミアートの写真をSNSに投稿すると、HARIBOグミ1年分やHARIBOグッズなどの甘い賞品が当たるほか、抽選で1名に現金5,000ドルが当たるチャンスがあるという。気になる人はチェックしてみてはいかがだろうか。

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約15万個のハリボーのモザイク画を作成する様子を映した動画。

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ギネス記録を更新した、約15万個のハリボーでできたモザイクアート。

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イベントの参加者たちによる投稿。

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キャンペーンに投稿した作品。