イギリスで“最も嫌われている”女性、家族でのクリスマスディナーに「お金を請求する」と発言して炎上

  • 文:佐藤まきこ
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家族や親戚が集まるクリスマスは、食材の買い出しから料理の準備まで大変なものだ。そんな心理的かつ経済的な負担を考え、家族でのクリスマスディナーに「お金を請求する」と発言し、物議を醸している女性がいる……。

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Instagram - @officialcarlabellucci

自宅でのクリスマスディナーに家族からお金を徴収

イギリスのインフルエンサー、カーラ・ベルッチ。彼女の家では、クリスマスに最大で15人の家族が集まるのが習わしだ。定番の七面鳥の丸焼きはもちろん、シャンパンも用意するそうで、ディナーにはそれなりの手間と費用がかかると考えられる。

そんなクリスマスについて、彼女は「自腹を切るべきではないと思う」と考え、親族1人あたり150ポンド(約27,000円)を請求するという。

彼女はある取材で、次のように語っている。「もっと安いレストランがあるかもしれないけれど、私のディナーはずっと上品なものになる。クリスマスにホテルやレストランに行っても、これ以上安くならないでしょう? それなのに、なぜ私が自腹を切らなければならないの?」

彼女が準備するクリスマスディナーは、午後3時から始まる。国王のクリスマス演説をはじめ、好きな番組を見られるようにテレビをつけておくという。料理は、家族の期待に応えて七面鳥の丸焼きを調理して、シャンパンについては1人1杯までにするそう。そして、午後10時にはお開きにする計画だ。

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「英国で最も嫌われている女性」の発言に人々の反応は?

飲食店を営業しているわけでもないのに、自宅での食事にお金を請求するという彼女の発言。これに対して、「150ポンドは異常。そんなにかからないでしょう」「彼女はただのケチだ」「彼女はそれでお金を稼いでいる」「もっといいレストランに行こう」などのコメントが相次ぎ、散々な様子だ。

というのも、カーラ・ベルッチは「英国で最も嫌われている女性」。以前、鼻の整形手術を受けたのだが、そのときにうつ病と呼吸困難を患っているふりをして、7000ポンド(約130万円)の手術を無料で受けたという。そのため、「NHS(イギリスの国民保険サービス)の寄生虫」などと、世間はバッシング。イギリスで最も嫌われている女性の烙印を押されてしまったのだ。

その影響もあってか、今回の彼女の発言にも否定的な声が多く寄せられているようだ。クリスマスや正月のディナーで、家族から高額の食事代を請求されたら、はたしてどう感じるだろうか。

【出典】
https://www.mirror.co.uk/news/uk-news/britains-most-hated-woman-charging-31552479
https://www.instagram.com/officialcarlabellucci/

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「英国で最も嫌われている女性」のInstagram

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