「サンバ」と並び、アディダスのクラシックサッカーシューズを代表するモデル「ガゼル」。そのガゼルがアメリカ出身デザイナーのショーン・ウェザースプーンにより、総刺繍仕上げの一足に生まれ変わった。その名も「ショーン・ウェザースプーン ガゼル インドア(SEAN WOTHERSPOON GAZELLE INDOOR)」。2023年11月17日(金)よりアディダス オリジナルス フラッグシップ ストア 原宿、アディダス ブランドセンター 新宿、その他取り扱い店舗にて一般発売される。
ショーンはインスタグラムのフォロワー数が116万を超える大人気クリエイター。古着店を運営するビンテージ好きで、90年代日本の裏原宿カルチャーにも詳しい。そんなストリートアイコンで知られる彼だが、デザイナーとしての実力も高く評価されている。SDGsを意識したデザインにも積極的に取り組む。
これまでアディダス オリジナルスと幾度もコラボを重ねてきたショーンが、最新作のガゼルに採用したアッパーは麻の一種であるヘンプ。麻は少ない水で痩せた土地で栽培でき、アパレル界で近年話題の環境負荷の少ない素材だ。前回のコラボで彼は、キノコ由来の人口レザー「マイロ」をアッパーにしたガゼルをつくった。今回のコラボにおいてアディダス側はヘンプを採用した理由をアナウンスしていないが、ショーンは自身のインスタグラムで「(きのこレザーの)次はヘンプ!」と声高に叫んでいる。社会性のあるモノづくりへの思いを込めた素材選びなのは間違いないだろう。
もちろんなによりもルックスのよさが自慢のスニーカーである。古着のごとくニュアンスのある足元を生み出すクラフト感も見逃せない逸品だ。
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アディダスお客様窓口
TEL:0570-033-033 (土日祝除く、9:30~18:00)
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【画像】アディダス×ショーン・ウェザースプーンのコラボ「ガゼル」に見る、現代のモノづくりとは!?
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ファッションレポーター/フォトグラファー
明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。
明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
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