徳島ジビエを五感で堪能、 グランド ハイアット 東京で「グランド グルメ トリップ 〜徳島〜スペシャルディナー」が開催

  • 文:Pen編集部
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徳島県では、現在、ジビエ料理の普及に力を入れている。”地域が美しく栄えて欲しい”との気持ちを込めて「阿波地美栄(アワジビエ)」と名付けられられた。特に鹿肉は、濃い旨味で人気が高いのだとか。

11月1日(水)から1カ月間、グランド ハイアット 東京で、徳島県産食材の新たな魅力を発見する食体験「グランド グルメ トリップ ~徳島~」が開催される。「グランド グルメ トリップ」とは、日本各地の良質な食材をグランド ハイアット 東京内の飲食店のメニューに取り入れ、魅力を広めることで、地方で活躍している生産者の支援するプロジェクト。これまで、長崎県や香川県、新潟県をテーマに開催され、フーディーたちの間ではおなじみの人気イベントだ。

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写真家の大杉 隼平。CP+主催「THE EDITORS PHOTO AWARD ZOOMS JAPAN2023 」でパブリック賞を受賞。亡き父である俳優の大杉漣は徳島県の出身で縁深い。

今期は、ホテルの内のオールデイ ダイニング「フレンチ キッチン」で11月10日(金)〜11日(土)2日間限定で、五感で楽しめるスペシャルディナーも用意される。有本料理長が現地へ足を運び、生産者たちと交流をしながら、厳選した食材を取り入れた料理を味わえるだけでなく、徳島県で活躍するジビエ猟師・家形智史と写真家・大杉 隼平によるトークセッションが行われる。

会場内には、写真家・大杉 隼平が、父であり俳優の大杉漣の故郷である徳島県で撮影した、美しい風景や自然に寄り添って生きる生産者と職人たちの写真を展示。現地の雰囲気を感じながらディナーを楽しむことができる。

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サーフボード職人兼猟師として活動する、家形 智史。豊かな生態系と自然の維持のため、人里に下りて来て農作物に被害を及ぼす鳥獣を銃を使わずに捕獲し、ジビエとしての魅力を広める活動を行っている。

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「フレンチ キッチン」で11月10日(金)〜11日(土)2日間限定で行われる、スペシャルディナー。スペシャルディナーは、いま最も注目を集めているジビエ料理を中心に展開する。

豊かな自然の中で育まれた海の幸と山の幸に恵まれ、国内でもトップクラスの良質で多様な食材が多く揃っていることでも有名な徳島県。コースには、徳島県が地鶏生産量日本一を誇る「阿波尾鶏」の前菜や、きめが細かく、濃厚で上質な甘みが特徴の「なると金時」のポタージュからスタート。メインには、低温調理でしっとり柔らかく仕上げるジビエの鹿肉(阿波地美栄)や「とくしま三ツ星ビーフ」のグリルなどが登場する。特に注目してほしいのは、ジビエの鹿肉(阿波地美栄)。トークショーに出演する猟師の家形自身が、銃を使わずに捕獲して、傷つけないように担いで移動させ、素早く捌いたというもので、臭みが少なく、より濃厚な旨味が味わえる。きっと従来のジビエ料理のイメージを覆すような一皿に驚くはず。

また、スペシャルディナーで提供されるメニューの一部は11月30日までアラカルトとして楽しめるのほか、他のレストランやバー、ペストリーブティックでも11月30日まで徳島県の食材をつかったメニューが楽しめるので、ぜひこちらにも注目してみてほしい。(内容は一部変更となる場合あり)

地域の素晴らしい素材を使うだけでなく、その食材の素晴らしさを広めるため、精力的に活動しているふたりのイベントを楽しめる2日間限りのディナー。ぜひこの機会に徳島県のいまを代表するグルメを味わってみよう。

『グランド グルメ トリップ ~徳島~ スペシャルディナー』

東京都港区六本木6丁目10−3 2F フレンチキッチン内
期間: 2023年11月10日(金)〜11月11日(土)
www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restaurants/recommended/grand-gourmet-trip/