今年9月、アメリカン・エキスプレスが2つのプレミアム・カードをリニューアル。これを記念して10月10日（火）、「BEYOND by Platinum」と題した一夜限りのイベントが開催された。

日本のプレミアムカードを牽引する、アメリカン・エキスプレス

いまや現代人にとって欠かすことのできないクレジットカード。毎日の暮らしや特別な体験、ビジネスと活躍の場が広がれば広がるほど、頼りになる存在だ。そんなクレジットカードに、ワンランク上のサービスを提供するのがプラチナ・カード。日本では30年前にアメリカン・エキスプレスが初のプレミアムカードを展開し、クレジットカードのリーダー的存在として知られるようになった。今年9月に個人向けの「プラチナ・カード」と中小企業経営者・個人事業主向けの「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」がリニューアルされた。前者はトラベルに加え、ダイニング、ショッピングやデジタル・エンターテインメントの特典を強化。後者は人事や経理、セキュリティなどビジネスを支援するための特典を拡充。あらゆる瞬間で想像以上のプレミアムな体験を届けたいとの願いを込めた特別イベントが開かれた。

夜の美術館をアートと音楽、フードが彩る

秋の訪れを感じさせる10月初旬、東京都現代美術館を貸し切って行われたこのイベントは、新しい未来を創造させる空間として、ジャンルの垣根を超えて活躍するアーティストやミュージシャン、フードによって構成された。地下1階の「水と石のプロムナード」に展示されたのは、スギヤマタクヤのインスタレーション。暗闇の中に揺らめきながら浮かび上がる水紋のような作品が映像と音で表現され、幻想的な世界へと誘う。 

続く1階のメイン会場では、この日のために編成されたジャズのセッションが披露された。はじめに登場したのは、名門ヴァーヴ・レコードよりメジャーデビューした石川紅奈。透明感あふれる歌声としなやかなベースプレイに会場が引き込まれる。その後、トランペットの松井秀太郎、ギターのTaka Nawashiroが加わり、石川のオリジナル曲からアントニオ・カルロス・ジョビン、マイケル・ジャクソンのアレンジまで、熱気を帯びた演奏が観客を沸かせた。

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音楽と美味なる料理で、ゲストたちは非日常のひと時を楽しんだ。

心地よい音楽とともに提供されたのは、表参道のフレンチレストランLATURE（ラチュレ）の料理だ。自然との共生・共創をテーマにしたこのレストランは『ミシュランガイド東京2023』でサスティナブルな活動に贈られるミシュラングリーンスターを獲得。会場ではこだわりの食材を使った同店の人気料理がフィンガーフードとして披露された。

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この日のイベントには各界で活躍する人々が集い、上質な時間に酔いしれた。アップデートしたプラチナ・カードは時代に合わせてより使いやすく、快適なライフスタイルをサポートしてくれることだろう。