女優パメラ・アンダーソン、パリ・ファッション・ウィークで圧巻の素顔を披露

  • 文:千歳香奈子
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パメラ・アンダーソン。本人のインスタグラムより。

90年代に放送されたドラマ『ベイウォッチ』でセックス・シンボルとして一世を風靡した56歳のパメラ・アンダーソンが、パリで行われたファッション・ウィークにすっぴんで出席し、話題になっている。

スモーキーなアイメイクにラインを引いたリップがお馴染みだったパメラは、華やかなショーにありのままの姿で登場し、「勇気ある行為」「90年代のメイクも好きだけど、素顔はとても輝いている」「たくさんの女性を救った」と、称賛の声が上がっている。

インスタグラムで複数のノーメイクルックを披露

パリでは、黒のパンツスーツやフローラルドレス、チェックのトレンチコートにお揃いのつば広帽子を合わせたスタイルを披露。インスタグラムで公開したいずれのルックも、ナチュラルな美しさが際立つノーメイクだ。

インタビュー動画では、美の秘訣について問われ、「何もしないこと」と堂々と答えている。「大切なのは自分を受け入れること」「肩の荷が下りた感じ」「”老いる”ではなく、”生きている”という言葉が好き」と話し、若さを追い求めることに意味を感じないとすっぴんでいることについて語っている。

ジェイミー・リー・カーティスも絶賛

パメラより2歳若いオスカー女優ジェイミー・リー・カーティスは、自身のインスタグラムでパメラのすっぴん写真をシェアし、「多くのプレッシャーがあり、気取ったふるまいをしなければならないファッション・ウィークの最中に、この女性は顔に何もつけずに現れ、堂々と座った。勇気ある反逆的な姿勢に感銘と衝撃を受けた」とコメント。「ナチュラルビューティの革命が起きた」と、手放しで褒め称えた。

セクシーメイクからナチュラル派に転身

「鏡に映る自分を見て、笑っちゃうことがある」と話すパメラだが、このところメイクをやめてナチュラルな素顔を見せることが増えていた。その理由は、長年メイクアップアーティストを務めていた友人でもあるアレクシス・ヴォ―ゲルが2019年に乳がんで亡くなったことが影響していると、今年8月にElle誌のインタビューで明かしていた。

「彼女は最高だった。それ以来、アレクシスがいないなら、メイクしない方が良いと感じた」と話し、メイクをしないことで自由になり、楽しいと「美」に関する心境の変化を告白していた。

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すっぴんを披露したパメラ・アンダーソン。

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 ショーに出席する前のホテルの部屋でノーメイクについて語るパメラ・アンダーソン。

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すっぴんでインタビューを受けるパメラ・アンダーソン。

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自然体な姿をSNSに公開するパメラ・アンダーソン。

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水着姿を披露するパメラ・アンダーソン。

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ジェイミー・リー・カーティスが公開したすっぴん姿のパメラ・アンダーソンの写真。

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