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2017年の開始から5回目を迎える屋外型国際写真祭『T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2023』が、10月7日から29日までの23日間、東京駅東側エリアで開催される。東京スクエアガーデンや東京ミッドタウン八重洲、国立映画アーカイブなどを中心に、八重洲、日本橋、京橋界隈にプログラムが展開する。
本年度のテーマは「LINK UP!」。「古いものと新しいもの」や「リアルとオンライン」が混在し、つまりは「時間」と「距離」という座標軸において、そのグラデーションが最も豊かな現代。「LINK UP!」は、その座標軸のなかで、いままで想像もしなかった点と点を結ぶためのキーワードだ。エリア内の美術館をはじめとする文化施設、大型複合施設等とも連携し、国内外のアート作品を巡りながら時間と距離の新しい「つながり」を発見する、そんな楽しみを打ち出す写真祭だ。
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メインの企画展タイトルは、『態度が〈写真〉になるならば』。参加作家は、エルザ&ジョアナ、システム オブ カルチャー、スキャン ザ ワールド、デヴィッド・ホーヴィッツ、寺田健人、西野壮平、新田樹、リリィ・ルーレイの8名(組)。家族や都市、歴史、ジェンダー、環境など、さまざまなものに目を向けるアーティストの視座を「態度」とするならば、それらが写真になるとき、そこには何が写されるのだろう。
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![3.広報用1_scan the world【new game】2022金沢21世紀美術館 by TAKAGI Yuu.jpg](/uploads/92fd2995dc98edf5b50d84fbce2c728bacdb2377.jpg)
国立映画アーカイブのロビーでは、1982年に写真家で映像作家の山崎博が2日間都内10ヶ所で同時に長時間露光して制作し、当時の個展や『アサヒカメラ』誌上で発表した大作を展示。37年ぶりのお披露目となる幻の大作は、会期に先んじて10月3日より公開される。また、京橋に建設中の戸田建設本社TODA BUILDINGの仮囲いでは、写真家と書き手がペアを組み、京橋を舞台に「写真」と「言葉」で変わりゆく都市の姿を紡ぐ『Tokyo Dialogue 2023』を昨年に続き実施。写真の多様な表現が東東京エリアに展開し、会場を巡りながらその大きな可能性を感じられるはずだ。
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『T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2023』
開催期間:2023年10月7日(土)~10月29日(日)
開催場所:東京駅東側エリア(八重洲・日本橋・京橋)
東京スクエアガーデン、東京ミッドタウン八重洲、 東京駅(八重洲中央口改札外 グランスタ八重洲)、国立映画アーカイブ、 工事仮囲、東京建物八重洲ビル、東京建物日本橋ビル、東京建物八重洲仲通りビル、大丸東京店、+2、art space kimura、ASK?、72 Galleryほか
入場無料
https://t3photo.tokyo