“自転車界のテスラ”がまさかの破産、ユーザーの救済措置はどうなる?

  • 写真&文:ユイキヨミ

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AMSTERDAM アムステルダム/オランダ

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本社前にずらりとならぶVanMoof。最新モデル「S5」は、数々の最新テックを搭載。

「自転車界のテスラ」と称されたオランダの電動自転車メーカーVanMoofが破産となり、国内外で波紋を呼んでいる。

デザインコンシャスなシティバイクというコンセプトが大ヒットし急成長を遂げた同社。しかし数年前から製品の故障や不具合が相次ぎ、修理や保証がキャパオーバーとなり経営危機に追い込まれていた。問題なのが、自社製パーツでできているため他社で修理ができないこと。フランスの電動自転車プラットフォーム「Upway」が期間限定の修理代行に名乗りを上げるなど、途方に暮れるユーザーを救済すべくさまざまな企業が動き出している。日本でも多くのユーザーがいるので、本格的な再建が待たれている。

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今年7月、裁判所が破産宣告を出して以来、本社は固く扉を閉ざしている。再建に向け支援企業を探しているが、8月現在、未だその目処は立っていない。

※この記事はPen 2023年10月号より再編集した記事です。