本人にも内緒でサプライズ企画された、ニューヨーク公立図書館を舞台にしたJay-Zの展示

  • コーディネート:鈴木希実
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NEW YORK ニューヨーク/アメリカ

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Jay-Zのアーカイブイメージでコラージュした壁画で覆われたインパクトのある館内。彼の歌詞でラッピングされた建物外観にも目を奪われる。10月まで開催予定。 photo by Gregg Richards

ブロンクスでヒップホップが誕生したのは1973年。今年は50周年にあたる。なかでも、Jay-Zの軌跡を振り返る『THE BOOK OF HOV』は、本人にも秘密でスタッフが準備したサプライズ企画。Jay-Zの地元ブルックリンの公立図書館を会場として、館内を8つのゾーンに分け、これまでの音楽活動をはじめ、アパレルなど関連アイテムも数多く展示されている。

レコーディングスタジオの実物大再現や、実際に使うことができるターンテーブル、サンプリング音源など見応えのある展示内容。開催1週間で通常の5倍の来館者数を記録。次のジェネレーションへの支援の意味もあり、入場は無料となっている。

 

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開催を記念して発行された限定の図書館利用カード。www.thebookofhov.com photo by Brooklyn Public Library

※この記事はPen 2023年10月号より再編集した記事です。