奇抜なファッションとパンチのある楽曲で人気のグラミー賞受賞ラッパー、ドージャ・キャットが、ランジェリーブランド「ヴィクトリアズ・シークレット(通称ヴィクシー)」のショーでヘッドライナーを務めることが発表され、バストトップを露わにした下着姿を披露し、話題となっている。
ドージャと言えば最近、自身のファンを侮辱する発言によってインスタグラムのフォロワーを一気に25万人失ったばかりで、SNSに投稿されたショーのビジュアルを見たファンからは「負け犬」「キャリアは終わった」「誰も見ない」と批判が殺到している。
---fadeinPager---
シースルーランジェリー姿を公開
スキャンダルが相次いだことなどから、2018年を最後に中止されていた恒例のショー「ヴィクトリアズ・シークレット・ワールド・ツアー」が、大規模なリブランディングを経て5年ぶりに復活。その大舞台でヘッドライナーに起用されたドージャは、ヴィクシーのチームと自身のクリエイティブディレクター、ブレット・アラン・ネルソンとともにデザインした透け感のあるヌードカラーのランジェリーにスパイクと安全ピンで覆われたラテックスのロングガウンを羽織ったルックを披露。
「ツアーはクリエイターの強さとユニークな才能を称えるもの。ルックを通じてそのメッセージを伝えたかった。このアイテムを身に付けたら、とてもパワフルで自信に満ちあふれているような感じがする。それは私にとって、とても重要なこと」と、ハーパーズバザー誌で意気込みも語った。
---fadeinPager---
「子猫」と名乗るファンを攻撃して炎上
セクシーな装いでショーへの出演を明かしたドージャ―だが、ファンからはボイコットの声が上がっている。事の発端は、ドージャの名前にちなんで「kittenz(子猫)」と自分たちのことを呼ぶファンたちに向け、「携帯電話を切って、仕事を見つけ、家で両親の手伝いでもしな」とX(旧ツイッター)に書き込んだこと。
この投稿に激怒したファンからはショー出演に否定的な声が上がり、「誰のための?ファンはいらないくせに、発表はするのね」「残念ながらファンは観ない。それは彼女の選択」「家の手伝いするから観ない」と辛らつなコメントが書き込まれている。
---fadeinPager---
特大ブーメランでヴィクトリアズ・シークレットも批判の的に
ボゴタ(コロンビア)、ラゴス(ナイジェリア)、ロンドン、東京の4都市で行われるツアーの舞台裏は、9月26日にアマゾン・プライムビデオで配信される。ヴィクシーはインスタグラムで、ドージャをフューチャーしたドキュメンタリーの予告動画を公開。しかし、ドージャ―の問題発言が飛び火し、「お願いやめて。これは大きな間違い」「ヴィクシーはフォロワーを多数失った」「ノーサンキュー」と批判のコメントが殺到。配信を前に思わぬ騒動に見舞われている。
---fadeinPager---
---fadeinPager---
---fadeinPager---
---fadeinPager---
自身のインスタグラムでニットビキニ姿を披露するドージャ・キャット。
---fadeinPager---
---fadeinPager---
「Cash Cow(ドル箱)」と描かれたTシャツを着た写真を投稿するドージャ・キャット。