
インスタグラムで長年に渡って闘ってきたライム病の治療を受ける姿を公開し、闘病生活について赤裸々に語ったスーパーモデルのベラ・ハディッド。治療に専念するためモデル活動から離れていたベラは、3カ月以上に及んだ治療を終え、撮影現場に戻ったことをファンに報告した。
「5カ月ぶりに撮影現場に戻った初日!」とキャプションを添え、撮影現場の裏側をTikTokで公開したベラ。メイク用の椅子に座り、白いトップスとフリルがついたショートパンツ姿でデイヴ&セントラル・シーの楽曲「Sprinter」に合わせてノリノリで歌う動画を投稿し、完全復活をアピールした。仕事内容は明かしていないが、ファンからは「おかえり❤無理しないでね」「私たちのクイーンが戻ってきた」と激励コメントが多く寄せられている。
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辛い治療の様子を公開し、闘病生活を告白
この投稿の数日前には、インスタグラムでチューブをつけて病院のベッドに横たわる様子や点滴中の姿など治療の過程を記録した大量の写真を公開し、闘病生活について振り返っていた。診断書や点滴につながれた状態でソファに横たわるベラにぴったり寄り添う愛犬の姿なども投稿したベラは、「100日以上に及ぶライム病と慢性疾患、重複感染症の治療、ほぼ15年間の目に見えない苦しみは、神様が喜んでくださるのなら、すべて価値があった。初めて本当の自分でいられる」などと綴り、元気になった喜びを明かしていた。
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10代で感染、諦めなかった自分を誇りに思う
病原体を保有するマダニにより媒介される感染症であるライム病は、発疹や頭痛、関節痛、筋肉痛という症状があり、皮膚や関節に後遺症が残ることもある。2012年にライム病と診断されたベラは、投稿の中で「苦しんでいた小さな私は、自分自身を諦めなかった大人の私を誇りに思うでしょう」と、10年以上に及んだ闘病に言及。できる限り、ポジティブな写真を選んだと述べ、「苦しい経験の中にも新しい友人や新しいビジョン、新しいものの見方をもたらす人生の中で最も実りある経験になった」と前向きなコメントもしている。
歯の治療で感染症を再発
1年前に根幹治療した歯が原因で顎に軽度の感染症を引き起こし、症状が再発したと4月にTikTokで告白したベラはその後、治療に専念することを決意。そして再び健康を取り戻した今、「みんなに伝えたいこと」として、「私は大丈夫で、心配はいらない」「人生何一つ変わらない。もし、もう1度治療をやり直さなければならないとしても、やっと元気になったこの瞬間にたどり着くため、全てをもう1度やり直すつもり」と、2つのメッセージを綴っている。
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治療過程を公表したベラ。
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全裸にドレスを“吹きかけ”られる、ベラ・ハディッド。coperni公式インスタグラムより。
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全裸にドレスを“吹きかけ”られる、ベラ・ハディッド。
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医療記録を公表。
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@babybella777 a good day i had a few weeks ago :)
♬ original sound - champagne psalms
動画で体調が良くなったことを報告するベラ。
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@babybella777 First day back on set in 5 months!
♬ Sprinter Dave x Cench - Spotify Audios
セクシーな衣装で5カ月ぶりに撮影現場に戻ってきたことを報告する動画
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@babybella777 Me n miss beans taking our mental health walk in between treatments (i know i look sick u dont have to tell me twice ok!! And no i wasnt in rehab and no i dont do drugs so can we all drop it now that ive filled you in love you
♬ To Watch the World Spin Without You - Mon Rovîa
治療中に愛犬と散歩を楽しむベラ。
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ヴィクトリア ・シークレットのモデルを務めるベラ。
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モデル・オブ・ザ・イヤーを受賞したベラ。