2019年に撮影されたUFO映像が、再び話題だ。その映像は、UFOがキューバの首都ハバナ上空を飛行する様子を、地元住民が携帯電話で撮影したものだ。キューバ人ジャーナリストのJuan Manuel Cao氏が自身のAmericaTeVe Miamiチャンネルで共有し、ソーシャルメディアに再登場。英The Sunなどが、ニュースとして取り上げた。
Cao氏は番組内で「この映像は、空に見える“点”のようなUFOではなく、はっきりと見えます」と説明し、「空飛ぶ円盤に最も近い」と語った。元CIAのOctavio Pérez大佐が同番組に出演。この飛行物体が「反重力システムを使っている可能性」と「地球外生命体かエイリアンの技術を応用した偵察機である可能性」を示唆した。回転しながら燃えるこの飛行物体は、UFO愛好家に衝撃を与え、SNSで再拡散されている。
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燃え盛るスラスター、空中を回転し続ける
英Mirror紙は、「この映像には、1996年大ヒットSF映画『インデペンデンス・デイ』に登場する宇宙船を思わせるUFOが映っている」と伝える。
英THE SUN紙 は、赤く燃えるようなUFOは、数秒間うろうろした後、制御不能のまま空中を転がり始めた、と説明。燃え盛るスラスターのようなものは回転が止まず、火の玉に変化しているように見える。その後、炎が収まったと思いきや、ライン状のものが動画に映し出された、と描写した。スラスターとは、姿勢制御、軌道修正をする推進システムのことだ。
この動画は、アメリカでUFOの存在に関する声明や証言が相次いでいる中で公開された。
SNS上では、「今まで見たなかで最高の映像のひとつだ」「もしスラスターがあるなら、エイリアンの技術ではなく人間が作ったものだと思う」「燃えたドローンでは?」「同じようなUFOを見たことがある」「UFOのニュースはワクワクする」などさまざまなコメントがある。
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Shock UFO footage shows ‘spinning triangle with fiery thruster’ as ex-US intel officer says shape may be ‘alien’ https://t.co/NXXTViSF8X
— The Sun (@TheSun_NI) August 5, 2023
@TheSun - X
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