「こんなに大きなものをどうやって…!」紛失した入れ歯を“胃の中”から発見

  • 文:美矢川ゆき
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※画像はイメージです thelinke-istock

米テキサス州の高齢女性が、夕食中に下の歯の入れ歯がないことに気付いた。不思議に思った家族が救急病院に連れて行くと、女性の胃の中にあることが判明した。

Foxニュースによると、認知症を患っている88歳の女性で、入れ歯が体内にあるかを確認するために、内視鏡検査を行ったそうだ。検査の結果、彼女の胃の中に入れ歯を発見した。内視鏡カメラの画像には、胃の中にある入れ歯がはっきりと写っていた。

医師たちは、入れ歯を取り出すために、医療現場で使うハサミのような形状の長い鉗子(かんし)を女性の喉に挿入。何度か試みた後、入れ歯をつかんで取り出すことができた。約2時間の処置で、この女性に大きな怪我はなく、翌日には帰宅できたという。女性は入れ歯を飲み込んだことを覚えておらず、痛みもほとんど感じていなかったようだ。

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異物摂取は、死亡につながる可能性も

今回の処置を行ったUTサウスウェスタン医療センターは、個人情報保護の規定により、具体的な患者の詳細については言及を避けたが、Fox ニュースにこの事故でのケーススタディを紹介した。

異物摂取は特に高齢者に多く「死亡につながる可能性がある」とし、「大きめの部分義歯であっても飲み込んでしまうことがあり、細心の注意が必要です」と説明した。また、ほとんどの場合、異物は支障なく消化管を通過するが「成人の場合約20%の症例で内視鏡による回収が必要となり、さらに1%の症例で緊急手術が必要となります」とも述べた。

SNS上には「こんなに大きなものを飲み込むなんて…」「私の家族にも同じことがあった」「入れ歯ではないけれど、差し歯を食べてしまったことはある」という声が上がっている。 

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